港北区内と綱島での勤務経験を持ち、横浜市内の災害対策に詳しい防災士・鷲山龍太郎さんが今年も区民向けの防災対策を伝授します。
港北区医師会(鈴木悦朗会長=日横クリニック院長)は、恒例の「港北区民のための災害対策講座」を来月(2022年)3月5日(土)午後にオンライン(Zoom)で開きます。
今年は「どんな災害も家族で生きのびる、『家庭防災(地震・風水害)タイムライン』を作りましょう~災害を時系列でイメージし、生きるためにやるべきアクションを迷わず発動!」と題し、各家庭で今しておくべき対策として“家庭防災タイムライン”を作ることを提唱。
タイムラインとは、災害が発生した際に、いつ、誰が、何をすべきかをあらかじめ時系列で整理してまとめておくもので、「マイ・タイムライン」や「避難行動計画」とも呼ばれ、横浜市が作成シートを提供しているほか、民間企業がスマートフォン向けの無料アプリも提供しています。
今回の講師をつとめる鷲山さんは、かつて横浜市の教員として北綱島小学校や太尾小学校の校長に就き、学校と地域の防災対策に携わってきた経験を持つなど、港北区内の事情に詳しく、区民に最適な対策法を学ぶことができそうです。
今回の講座は3月5日(土)の15時から17時まで、「Zoom(ズーム)ウェビナー」と呼ばれるオンラインセミナーの形で行われます。参加は無料で、2月25日(金)までに応募フォームから申し込みが必要です。
【関連記事】
・太尾小と地域の「防災まちづくり」が総務大臣賞、都市型問題クリアも高評価(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年3月31日)
【参考リンク】
・港北区民のための災害対策講座〈3月5日(土)〉開催のお知らせ(港北区医師会)
・2022年3月5日(土)15時~17時「港北区民のための災害対策講座」を開催いたします(港北区医師会Facebookページ)
・マイ・タイムライン(避難行動計画)について(横浜市総務局)