鶴見川流域の「狛犬」テーマに専門家が語る、3月5日(土)にオンライン講座 | 横浜日吉新聞

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神社の「狛犬」と「鶴見川流域」をテーマとしためずらしい講座が今週末(2022年)3月5日(土)にオンラインで開かれます。

小机町にある地域防災施設「鶴見川流域センター」とNPO法人鶴見川流域ネットワーキング(綱島西2)は、「狛犬から知る 鶴見川流域歴史秘話」と題し、鶴見川流域の神社にある狛犬に焦点を当てて、専門家2氏が歴史をひも解きます。

狛犬は神社や作り手(石工)によって顔つきが異なる(港北区内の神社で)

神社の参道で出迎える「狛犬」は、“犬”といいながら、獅子(ライオン)のような顔つきの像が多く見られ、神社によって風貌もさまざまです。

狛犬とは一体何なのか、どういう歴史を持っているのかといった点について、狛犬関係の著書を多く出すなど日本の狛犬研究で著名な作曲家・作家のたくきよしみつ(鐸木能光)さんが基礎から詳しく解説。

また、地元の狛犬については、港北区での歴史研究のかたわら、20年以上にわたって地域の狛犬にも深い関心を寄せてきた歴史研究家・臼井義幸さんが鶴見川流域に分布する神社の狛犬を通じ、舟運など流域における暮らしの変化や歴史を語ります。

今回の講座は専門家2氏を招きオンラインで行われる(鶴見川流域ネットワーキングの案内ページより)

今回の講座は今週3月5日(土)の13時30分から15時30分までWeb会議システム「Zoom(ズーム)」を通じて開かれ、定員40人まで視聴可能。希望者はフォームから申し込みが必要で、定員に達し次第、応募が締め切られるとのことです。

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【参考リンク】

2022年3月5日(土)午後「狛犬から知る 鶴見川流域歴史秘話」開催(鶴見川流域ネットワーキング、申し込みも)


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