3回目の集団接種会場も日吉に設けられます。横浜市は新型コロナウイルスワクチンの追加接種（3回目）で、慶應日吉キャンパスの協生館内に（2022年）3月3日（木）から集団接種会場を設けることを発表しました。
地下鉄グリーンライン日吉駅の1番出入口に接した協生館
追加接種は2回目の接種から7カ月以上が経過した市民を対象に行うもので、横浜市では来月2月4日（金）から対象者に接種券の発送を順次始める予定としています。
今回は2月上旬から市内約1900カ所の医療機関（約30カ所を除きファイザー社ワクチンを使用）で接種を行えるようにするほか、「モデルナ社ワクチン」を使用した集団接種会場も市内13カ所に設置。
2月11日から順次設けられる集団接種会場（4カ所）の一覧（市の発表資料より）
集団接種会場は、2月11日（金・祝）に始まるみなとみらいの「横浜ハンマーヘッド」を皮切りに2月中は関内や桜木町などに4カ所を設けます。
3月3日（木）になると、市内9区に“方面別会場”を設け、このうち港北区では2回目までの接種でも使われた慶應義塾日吉キャンパス協生館2階に「日吉会場」を置く計画です。
3月3日から日吉など市内9区に設けられる集団接種会場（9カ所）の一覧（市の発表資料より）
日吉会場では、水・木・金・日曜日の10時から12時15分と、14時から16時15分、土曜日は14時45分から17時と、17時30分から19時45分に接種を行う予定となっています。
市健康福祉局によると、集団接種会場の設置期間については現時点で未定だといい、感染状況や接種の進展によって期間を決めていくとのことです。
【関連記事】
・横浜市が「3回目接種」さらに前倒し、65歳以上の市民は1月31日から（新横浜新聞～しんよこ新聞、2022年1月21日、さらなる前倒しが決定）※リンク追記
・＜横浜市＞3回目の接種券は2月から順次発送、「7カ月以上」経過者に（2022年1月8日、追加接種について）
・＜レポート＞慶應日吉でワクチン接種、段差なく駅から直結、夜間の対応も（2021年9月23日、昨年12月まで1～2回目の接種会場となっていた）
【参考リンク】
・新型コロナウイルスワクチン接種についての特設ページ（横浜市）
・神奈川県で接種できる病院・医院など検索（厚労省「コロナワクチンナビ」）
