川崎市バスが「井田病院」「蟹ヶ谷」の発着路線を再編、増便や行先集約 | 横浜日吉新聞

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井田病院(中原区)や蟹ヶ谷(高津区)を発着する川崎市バスの路線が来月(2022年)2月1日(火)から再編され、井田病院では川崎駅西口行が増え、新城駅前行が減少。蟹ヶ谷では川崎駅西口行を廃止し、横須賀線小杉駅行に集約となります。運行の効率化と利便性の向上を図るためだといいます。

川崎駅西口行の「川66系統」が増える(井田病院)

井田病院で見ると、「川66系統」(井田病院~井田営業所前~木月四丁目~元住吉~西加瀬~越路~夢見ヶ崎動物公園前~小倉~川崎駅西口~上平間)のうち、川崎駅西口行の本数が大幅に増加。南加瀬など川崎日吉エリアと井田病院間のアクセス環境が向上します。

一方、新城駅前行の「川68系統」井田病院~井田営業所前~子母口~千年~新城駅前)は、今回の再編によって運行本数が減少となります。

蟹ヶ谷を発着する川崎駅西口行の「川64系統」は廃止となる(蟹ヶ谷)

蟹ヶ谷では、川崎駅西口行の「川64系統」(蟹ヶ谷~井田営業所前~木月四丁目~元住吉~西加瀬~越路~夢見ヶ崎動物公園前~小倉~川崎駅西口)が今回の再編で廃止

一方、小杉駅東口(東急の武蔵小杉駅前)を経由する横須賀線小杉駅(新南口)の「杉03系統」(新城駅前~千年~子母口~蟹ヶ谷~井田営業所前~木月四丁目~元住吉~小杉駅東口~横須賀線小杉駅)を増便とし、川崎駅行を廃して武蔵小杉駅方面行の路線に集約する形です。

下田町6丁目に隣接する蟹ヶ谷の乗場はバスロータリーを持ち、川崎市バスと東急バスが2路線ずつ乗り入れている

蟹ヶ谷のバス乗場は、下田町6丁目に隣接する「市営蟹ヶ谷槍ヶ崎住宅」(高津区蟹ヶ谷)前の子母口綱島線沿いに位置。

川崎市バスのほか、東急バスの「城01系統」(綱島駅~高田駅~下田上町~蟹ヶ谷~新城駅前)や、高津区役所のある溝の口駅を結ぶ「溝22系統」(蟹ヶ谷~子母口~千年~橘出張所前~洗足学園前~溝の口駅)も乗り入れる主要停留所となっています。

【参考リンク】

<川崎市の監査結果>日吉住民と高津区民の利用が多かった「井田病院」(2020年2月28日)

【参考リンク】

新城駅(川63・杉04)・蟹ヶ谷(川64・杉03)・井田病院(川66・杉02)・元住吉・横須賀線小杉駅(川67)~川崎駅西口等を結ぶ路線の再編について(川崎市バス、2月1日実施)

井田病院の時刻表一覧(川崎市バス)

蟹ヶ谷の時刻表一覧(川崎市バス)


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