日吉エリアから至近の貴重なホテルが使えるようになります。川崎市は、元住吉駅からブレーメン通りを経由して徒歩約10分の場所にある「川崎国際交流センターホテル」(中原区木月祇園町2)について、今月(2020年)7月20日(月)に再開すると発表しました。同ホテルは新型コロナウイルスの影響で4月16日から休館中となっています。
川崎国際交流センターホテルは、川崎市が国際文化交流を目的に掲げた公共施設として、法政大学のグラウンド跡地を使って1994(平成6)年に開設した「川崎市国際交流センター」に併設された全30室の宿泊施設。
現在は武蔵小杉の老舗である「ホテル精養軒」が運営を担っており、楽天トラベルや「じゃらん」といった宿泊予約サイトを通じて1人1泊5000円程度(条件により異なる)で利用が可能。また、公共施設内だけあって、比較的ゆったりとした部屋のつくりとなっているのも特徴です。
日吉には慶應義塾大学が2つのキャンパスを置いていますが、一般に利用できるホテルが無いだけに、1駅の距離にある元住吉のホテルは貴重な存在。夏休み中に来訪者を迎える際にも案内ができそうです。
なお、元住吉駅の近くには全13室の「ビジネスホテルすがた」(中原区木月2、オズ通り商店街側)もあり、こちらも「じゃらん」を通じて予約が可能となっています。
【参考リンク】
・川崎国際交流センターホテルの公式サイト(元住吉駅徒歩約10分)
・元住吉駅前「ビジネスホテルすがた」の公式サイト(元住吉駅の至近)