高級食パン“俺のベーカリー”が綱島に横浜1号店、住宅街近くは初 | 横浜日吉新聞

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「ミシュラン星付き級の料理人が腕をふるい、高級店の3分の1の価格で提供すること」というビジネスモデルで2011年に始まった「俺のイタリアン」以降、「俺のフレンチ」や「俺のBakery(ベーカリー)」など“俺のシリーズ”店は増えている(俺の株式会社公式サイトより)

東京都心部で本格料理を安価提供する“俺のイタリアン”や“俺のフレンチ”などの飲食店チェーンで知られる「俺の株式会社」(中央区銀座)は、2016年から展開する高級食パン部門の「俺のBakery(ベーカリー)」を綱島西口に出店し、来週(2019年)9月10日(火)にオープンすると発表しました。

俺のBakeryは2016年11月に恵比寿ガーデンプレイス内にカフェ形態で1号店を出店。都心部を中心にカフェなどの飲食店と併設する形で店舗を増やし、昨年8月には神奈川県内の初店舗としてグランツリー武蔵小杉内にもオープンしています。

運営会社によると、綱島店俺のBakeryとして全国10店目となり、横浜市内では初店舗。また、住宅街に近接した場所での出店は初めてだといいます。

子母口綱島線沿いのマンション1階で開店準備が進む「俺のBakary 綱島」、道路を挟んで隣にはメガネスーパーなどがある(9月5日)

出店場所は、綱島西1丁目の子母口綱島線沿いにある8階建てマンション1階にあった整骨院跡。店内で食パンの製造は行わず、他店舗のようにカフェなどの飲食店とも併設しない形で、販売のみを行う店舗になるとのことです。

同チェーンは、国産小麦「キタノカオリ」や高級牛乳として知られる岩手県の中洞(なかほら)牧場産牛乳を使った「銀座の食パン~香(かおり)」(税込み1000円)を中心に1つ1000円程度の“高級食パン”を販売。

「俺のBakary綱島」の店内イメージ。店内ではパンの製造を行わない形の店舗となる(ニュースリリースより)

綱島店では、メイン商品の“香”に加え、原材料が異なる新商品の「銀座の食パン~絹(きぬ)」(同900円)や、トーストに適した「山型の食パン」(同900円)、チーズを練り込んだ「マスカルポーネとはちみつ」(同900円)、パッションフルーツ生地にマンゴーを練り込んだ「トロピカルブリオッシュ」(同1000円)の5種類を取り扱う予定です。

営業時間は11時から19時までで不定休。インターネット上からの商品予約も受け付けているとのことです。

(※)見出し左の画像は「俺のBakary綱島」の店舗イメージ(ニュースリリースより)

【関連記事】

商店街も大きく変化する綱島、チェーン店が“神奈川初”の新業態を相次ぎ展開(2019年5月20日、「杉玉」は俺のBakeryの隣接地)

【参考リンク】

俺の株式会社「俺のBakary 綱島」(9月10日開店)


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