東急電鉄は平日の朝ラッシュ時間帯に東横線で運転する日吉駅始発の元町・中華街行など、上下計3本の急行列車について、混雑緩和を目的に今月(2019年7月)8日(月)から従来の8両編成を10両編成に増強すると発表しました。
東横線では各駅停車が8両編成で、特急と通勤特急は10両編成となっていますが、急行は8両編成を中心に10両編成も混在しています。
今回、10両編成化される急行列車は、元住吉の車庫から車両を出す関係で日吉駅が始発となっている6時32分発(綱島駅6時34分発)の元町・中華街行と、元町・中華街から折り返してくる日吉駅7時17分発(綱島駅7時15分発)和光市行の2本に加え、和光市9時5分発・武蔵小杉行の計3本です。
ごく一部の列車とはいえ、朝のラッシュ時に車両2両分のスペースが増えることは、日吉駅や綱島駅の利用者にはありがたい動きといえそうです。
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・今年も早朝の東横線に8日間の「臨時特急」、菊名から渋谷まで20分(新横浜新聞~しんよこ新聞、2019年7月2日、今月22日から臨時特急の運転も予定されているが、日吉と綱島には停まらない)
【参考リンク】
・混雑緩和に向け東横線の朝ラッシュ時間帯の一部急行列車を10両編成に変更します(東急電鉄)