日吉や綱島駅などから夜間の帰宅途中にバイクや自転車に乗った男から痴漢に遭うケースが相次いで報告されています。
港北警察署によると、2016年7月27日(水)の21時38分ごろ、日吉駅から女性が徒歩で帰宅中、日吉5丁目で前方からビッグスクーター(ミニバイクより大型のバイク)がゆっくりと近づいてきて、すれ違いざまに上半身を左手で触られるという被害が発生しています。犯人は停車もせず日吉駅方向へ逃走したといいます。
この男が乗っていたのは黒っぽいスクータータイプのオ-トバイで、男は年齢が20代後半くらい、白っぽい半袖シャツを着ていたとのことです。
一方、7月21日(木)の21時01分ごろには、女性が綱島駅から徒歩で帰宅中、綱島東6丁目で後方から自転車に乗って近付いて来た男に、いきなり服の上から上半身を触られる被害が発生。女性が大きな声を出したところ、男はそのまま自転車で逃走しました。
犯人は年齢が40歳代で、身長は170センチくらい。がっちりとした体格で紙は黒色短髪、色不明のTシャツと迷彩柄のハーフパンツ着用した男で、白色のビニール袋を所持していたといいます。
また、港北区防犯メールによると7月29日(金=木曜深夜)の1時35分ごろ、帰宅途中の女性が高田東3丁目で自転車に乗った男に体を触られる被害が起きています。犯人は、年齢が30から40歳位で、髪は黒色短髪、体格は太めだったとのことです。
深夜帯だけでなく、夜9時台でも痴漢が発生しています。人通りが多く明るい道を選ぶとともに、前後にいる自転車やバイクにも注意を払う必要がありそうです。
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【参考リンク】
・港北警察署「身近な犯罪・不審者情報」