川崎市は2016年4月19日に「徒歩帰宅支援マップ」を作成しPDF版でも公開を始めました。基本的には災害時に川崎市内間の帰宅支援を目的とした地図ですが、なかでも「南部エリア」版には、元住吉駅から日吉駅周辺の地図も掲載されており、行政関連施設やコンビニエンスストアなどの店舗の位置も掲載されており、川崎各地域から帰宅する際には役立ちそうです。
なお、都内からの帰宅支援には、東京都が提供している「東京防災マップ」があり、こちらは多摩川駅周辺の大田区内までのルートなどが掲載されています。
一方、横浜駅周辺については、「横浜駅東口支援マップ」が2012年に公開されており、広域地図として横浜駅から8キロ圏内にある綱島駅までの主要道路などが掲載されています。
いずれも、「いざ」という時のために存在を覚えておいて損はありません。
【関連記事】
・日吉・綱島に最悪のシナリオは「川崎直下地震」、今から何をどう備えるべきか(2016年4月19日)
【参考リンク】
・「徒歩帰宅支援マップ」(南部・中部・北部)を作成しました(川崎市、2016年4月19日)
・東京都防災マップ(東京都)
・横浜駅東口帰宅支援マップ(PDF、横浜新都市センター)