リニューアルしたばかりの日吉陸上競技場で子どもから大人まで体を動かしてみませんか。
日吉キャンパスに拠点を置く慶應義塾大学体育研究所と体育会の競走部は、日吉陸上競技場のリニューアルを記念し「Enjoy Sports Day（エンジョイスポーツデー）」を来月（2024年）4月14日（日）に企画し、参加者150人を募集しています。
2024年4月14日（日）に開かれる「日吉陸上競技場リニューアル記念 Enjoy Sports Day開催」の案内チラシ（主催者提供）
当日は10時から15時までリニューアル工事を終えたばかりの陸上競技場を会場に「走り方教室」や各種スポーツの体験会や体力測定などを実施。
走り方教室では、東京2020オリンピック代表（100mハードル）で日吉陸上競技場とも縁が深い寺田明日香選手を特別講師として招くとともに、慶應大出身の陸上選手・小倉亮介さんや門出康孝さん、大谷尚文さんがコーチとして走り方をアドバイスします。
スポーツ体験会では、同大学公認学生団体のアルティメット（Ultimate＝フライングディスクの団体競技）サークル「ホワイトホーンズ」によるフライングディスク教室や、木の棒を投げてピンを倒すフィンランド発祥のスポーツ「モルック」が楽しめます。
リニューアルされた日吉陸上競技場で競走部のメンバーら（主催者提供）
また、競走部による体力測定コーナーも設けられ、競技場ツアーも行われる予定です。
参加は無料で対象は子どもから大人まで全年代となっており、4月5日までに事前申込が必要。先着順で定員の150人に達した時点で締め切られます。また、走り方教室は25人の定員があるため、早めに申し込んだほうがよさそうです。当日、小雨の場合は実施するとのことです。
工事中の日吉陸上競技場（写真上）とリニューアル完成後（写真下）の様子、トラックが青い色に変わった（主催者提供）
日吉キャンパス内の横浜市営地下鉄グリーンライン日吉駅の1番出入口近く（協生館となり）にある日吉陸上競技場は、日吉駅前にキャンパスが新設された1934（昭和9）年から90年の歴史を持つ慶應大学の重要な体育施設。
慶應義塾が創立150周年を迎えた2008（平成20）年9月の大規模リニューアルを機に日本陸上競技連盟の第4種公認競技場となり、さまざまな競技会や記録会が開催される会場となっています。
今回、第4種公認を更新するためにトラックの全面改修や人工芝の張り替え工事を昨年（2023年）10月から行っており、今年3月に完成しました。
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【参考リンク】
・2024年4月14日（日）「日吉陸上競技場リニューアル記念 Enjoy Sports Day開催」（先着順150人、慶應義塾大学体育研究所）
