地域の“場づくり”を学びませんか、鶴見区「まちゼミ」で全6回の講座や見学会 | 横浜日吉新聞

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横浜市鶴見区を学び、「いつまでも住み続けたいまち・鶴見」をつくるための体験型講座が開かれます。

鶴見区地域振興課(鶴見区中央3)とNPO法人れんげ舎(東京都渋谷区)は、今月(2023年)9月30日(土)から12月16日(土)までの6日間を中心とした講座「鶴見・まちづくりゼミナール(鶴見・まちゼミ)」を開講。

今月(2023年)9月10日(日)23時59分まで(深夜0時まで)、全6回の講座と、来年(2024年)2月3日(土)に鶴見中央コミュニティハウス(鶴見中央1)で実施する予定の「近況報告・交流会」への参加者を募集しています。

横浜市全18区で行っている「地域づくり大学校」の“鶴見区版”として開かれるこの講座では、鶴見区役所の6階会議室を会場に、6回の座学で「場づくり」についての基本や継続的な活動の場の作り方、組織や会議の運営方法、プランづくりを学び、発表会と修了式を行うという内容となっています。

「鶴見区在住・在学・在勤」という応募条件をなくし、鶴見区内で場づくりなどの地域活動を始めたい方」であれば応募可能となった(同講座のパンフレット、鶴見区サイト)

「鶴見区在住・在学・在勤」という応募条件をなくし、鶴見区内で場づくりなどの地域活動を始めたい方」であれば応募可能となった(同講座のパンフレット、鶴見区サイト)

11月18日(土)の第4回受講日から第5回の12月2日(土)までの間に、鶴見区内や戸塚区、青葉区で地域活動を行う見学先を選択希望制で訪問、現場でそれぞれの「場づくり」を行う主催者から直接学ぶことができるという体験プランも盛り込んでいます。

鶴見区をはじめ、青葉区や戸塚区にある5つの見学先についても紹介している(同講座の特設サイト)

鶴見区をはじめ、青葉区や戸塚区にある5つの見学先についても紹介している(同講座の特設サイト)

今年度の講座より、鶴見区在住・在学・在勤という条件を緩和し、「鶴見区内で場づくりなどの地域活動を始めたい方」であれば応募可能となっています。

講師は、大学在学時から「子どもの居場所づくり」活動を原点とし「場づくり」を専門とする同NPO法人の長田英史(おさだてるちか)さんが務める予定です。

同地域振興課の担当者は、「今回のテーマは、『私』を活かす場づくりです。経験豊富なコーディネーターや、既に地域で活躍している先輩たちが講師となって、まちづくりのノウハウや仲間づくりのコツを講義やグループワーク、見学会などで一緒に考え、楽しく、しっかり学べます」と、今回の受講プランの特色を説明します。

「地域まちづくり」をじっくり、たっぷり学べる盛りだくさんの講座となっている(同講座のパンフレット、鶴見区サイト)

「地域まちづくり」をじっくり、たっぷり学べる盛りだくさんの講座となっている(同講座のパンフレット、鶴見区サイト)

今回の受講定員は20人までで、申し込み多数の場合は抽選(全回受講可能で初参加者を優先)。

参加費は無料ですが、現場訪問(見学日)の際の交通費や飲食代は自己負担になるとのことです。

なお、受講日は、同区役所1階の一時託児所「キッズランド」での保育も可能(対象:6カ月〜6歳の未就学児、6人まで、無料・受講フォームにて保育希望を受付)とのことで、「経験豊富な保育ボランティアがお子さまをお預かりします。安心してご応募ください」(同担当者)と、子育て世代の受講も歓迎しているとのことです。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

【参考リンク】

令和5年度 鶴見・まちづくりゼミナール受講生の募集(鶴見区地域振興課)

「鶴見・まちゼミYOKOHAMA」~30代・40代・50代からの「私」を活かす場づくり~私の一歩が、このまちの一歩になる。(イベント特設サイト)

令和5年度 鶴見・まちづくりゼミナール 申込フォーム(横浜市電子申請フォーム)※9月10日(日)23時59分まで(年9月11日 0時 受付終了)

「地域づくり大学校」の修了生の活動事例をまとめました!(横浜市市民局地域活動推進課)※2021年時点での「各区のページ一覧」リンクも


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