<2023年6月>アピタ綱島と日吉東急で「マイナンバーカード」申請の出張窓口 | 横浜日吉新聞

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何かと話題になっている「マイナンバーカード」ですが、申請時のサポートを身近な場所で受けられる機会です。

横浜市市民局は、きょう(2023年)6月13日(水)から18日(日)まで「アピタテラス横浜綱島」で、28日(水)から30日(金)は「日吉東急アベニュー」でマイナンバーカード申請のサポート窓口を開設します。

マイナンバーは2015(平成27)年から国民全員に割り振られた12ケタの個人番号で、この番号が記載された通知カードや通知書は、郵送で送付済みとなっています。

12ケタの個人番号「マイナンバー」は国民全員に付与されるが、「カード」は申請しなければもらえない(デジタル庁の資料より)

この個人番号を電子化し、個人認証の機能を持たせたものが「マイナンバーカード」で、入手するためには別途申請を行う必要があります。

国のデジタル庁はカードを取得することで「本人確認書類になる」「コンビニで各種証明書が取得できる」「健康保険証としても使える」「マイナポイントももらえる」などとメリットをアピール。

国は「マイナンバーカード」を持つとさまざまなメリットがあるとPRしている(デジタル庁の資料より)

一方、最近では他人の住民票を誤って交付したり、他の人の情報が登録されたりなどマイナンバーカードによるトラブルも話題となっています。

ただ、カードは今後も普及が見込まれており、総務省の発表では5月21日時点で全国の申請率は約77%に達したとのこと。

窓口に出向かなくてもインターネットや郵送でも申請は可能、ただし顔写真が必要となる(デジタル庁の資料より)

今回、横浜市による出張窓口では、カード申請方法のアドバイスが受けられたり、申請時に必要な写真が無料で撮影できたりといったサポートが受けられます。

自身の12ケタの個人番号(マイナンバー)が分かる場合は、その場でカードを申請することも可能です。

なお、申請後にマイナンバーカードを受け取るまでは1カ月半から2カ月程度かかるといい、受取時は区役所や新横浜の臨時窓口(港北区民のみ)などの受取場所を選び、対面による本人確認を受ける必要があります。

横浜市による出張窓口の案内ポスター(市の案内ページより)

市による申請窓口の出張サポートは、3年ほど前から始まっており、今回はアピタテラス横浜綱島の2階エレベーター前できょう6月13日(火)から18日(日)までの10時から18時まで実施。

続いて日吉東急アベニューでは28日(水)から30日(金)の10時から18時に館内3階のドコモショップ前に臨時窓口が開設されます。

なお、これ以外では、新田地区センター(7月14日・15日)や綱島地区センター(7月23日・24日)、日吉地区センター(8月6日・7日)など区内5つの地区センターでマイナンバーに関する相談会(申請も可能)とミニ講座も予定されています。

【関連記事】

新横浜で「マイナンバーカード」受取可能に、港北区がビル内に臨時窓口(新横浜新聞~しんよこ新聞、2021年1月20日、港北区役所より駅から近い)

【参考リンク】

横浜市「マイナンバーカード申請のお手伝いを実施します」(2023年6月~商業施設などに申請サポート会場を設置)

横浜市内の地区センターで、マイナンバーカードの申請・受取に関する相談会、ミニ講座を実施します(港北区内では2023年7月~8月実施)

横浜市の「マイナンバーカード」に関する特設ページ(総合情報)


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