駒林小50周年で記念企画が“続々”、空に舞う風船で「想い出を共有」 | 横浜日吉新聞

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色とりどり空に舞う風船が、駒林小学校の「50周年」を祝います。

今年(2023年)4月に創立50周年を迎えた横浜市立駒林小学校(日吉本町2)では、きのう5月30日(火)午後、「周年事業」の一環としてのドローンによる航空写真と、全校児童の写真撮影が行われました。

50周年記念キャラクター「こまファンズ」が描かれたのぼりは学校の周囲や日吉本町駅前、南日吉商店街など5カ所に設置されているという

50周年記念キャラクター「こまファンズ」が描かれたのぼりは学校の周囲や日吉本町駅前、南日吉商店街など5カ所に設置されているという

この日はボランティアの保護者約50人、PTAを中心とした50周年実行委員会のメンバーが来校。

教職員らとともに、眼前を舞うドローンや、50周年記念キャラクター「こまファンズ」を描くためにと、航空写真用に着用したカラフルなエプロン姿の全校児童約530人の姿を見守りました。

「こまファンズ」を描いた人文字で航空写真撮影。7年来のプロのドローン操縦士でカメラマンの花房浩二さんがドローンを自在に扱う様子が光っていた

「こまファンズ」を描いた人文字で航空写真撮影。7年来のプロのドローン操縦士でカメラマンの花房浩二さんがドローンを自在に扱う様子が光っていた

「すぐ近く」に来たドローンに大きな歓声が

「すぐ近く」に来たドローンに大きな歓声が

西尾武泰校長も達成感に満ちた笑顔を浮かべていた

西尾武泰校長も達成感に満ちた笑顔を浮かべていた

全校児童と教職員で記念撮影も

全校児童と教職員で記念撮影も

新しい横断幕が輝く校舎からカメラマンの指示が。ユーモアあふれる言葉の投げかけが場を和ませていた

新しい横断幕が輝く校舎からカメラマンの指示が。ユーモアあふれる言葉の投げかけが場を和ませていた

最後には、実行委員長の平川昌俊さんは、「子どもたちに希望を持って周年事業を取り組んで欲しい、また記憶に残って欲しいとの想いで、実行委員会が企画しました」と語る「バルーンリリース(風船を空へ放つイベント)」も実施。

全校生徒分の風船の準備に実行委員や保護者らが奮闘していた

全校生徒分の風船の準備に実行委員や保護者らが奮闘していた

「バルーン」がようやく子どもたちへ

「バルーン」がようやく子どもたちへ

ちょうど曇りから晴れ間が覗くタイミング、少しずつ空の中に消えゆく風船に、偶然通りかかった飛行機が迫ると、さらに大きな子どもたちからの歓声が上がっていました。

全校児童約530人が空に放った「風船」は、やっと覗いた青空と白い雲に映え長い時間見ることができた

全校児童約530人が空に放った「風船」は、やっと覗いた青空と白い雲に映え長い時間見ることができた

この日は、学校の校庭外に地域の人々が訪れ、ともに風船が舞い上がる様子を眺める姿も多く見られていました。

同実行委員会では、この先「50周年記念集会」での記念グッズの配布や「記念運動会」「記念式典」と同日の「音楽発表会」の実施を予定しているほか、校内にある丸池ビオトープ(生きものの暮らす場所)にするというプランも、新たにクラウドファンディングを立ち上げ行う計画です。

実行委員長の平川さん。「丸池をビオトープにできれば」とクラウドファンディングの立ち上げも準備しているという

実行委員長の平川さん。「丸池をビオトープにできれば」とクラウドファンディングの立ち上げも準備しているという

「(近隣)商店街のイベントや(町内会の)夏祭りにも参加することで、“地域ぐるみ”で50周年を祝うことができれば」と平川さん。

同実行委員会では、これからもさらなる50周年事業による学校全体や地域ぐるみでの盛り上がりを目指していく考えです。

【関連記事】

駒林小が50周年「スタートイベント」、テーマやキャラクター決定、横断幕で盛り上げへ(2022年12月5日)

【参考リンク】

横浜市立駒林小学校のサイト

創立50周年記念関連(同)※「記念ソング」の完成披露も

駒林小学校50周年記念事業(横浜市立駒林小学校~こまりんPTA)


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