慶應塾高が春の大会県ベスト4に進出、夏の甲子園に向け「第1シード」を獲得しました。
慶應義塾高校野球部(慶應塾高=日吉4)は、神奈川県高校野球春季大会の準決勝に進出。

高校野球春季大会の準決勝と決勝戦は「イッツコム(ITSCOM)」など県内のケーブルテレビ局で生中継を予定(「かながわCATV情熱プロジェクト」特設サイト)
きょう(2023年)5月5日(金・祝)10時から横浜隼人高校と横浜スタジアムで対戦します。
今年3月に第95回記念選抜高校野球大会(センバツ大会)への出場を果たしていた慶應塾高は、センバツ出場によるシード権により春の県大会は3回戦から出場。
4月16日に菅高校を11対1(5回コールド)、22日に向上高校を6対1、29日に藤嶺藤沢高校を9対2(7回コールド)と3戦連続での勝利をおさめ、念願のベスト4入りを果たしていました。
ベスト4チームのうち3チームは、5月20日(土)から県内で開催予定の関東大会に出場することになります。
また、ベスト4進出のチームは、全国高校野球選手権(夏の甲子園)出場を賭けた神奈川大会での「第1シード」権も獲得しています。
今回の春の大会の準決勝と、5月6日(土)に開催予定の決勝戦は、県内のケーブルテレビ(CATV)局で生中継される予定です。
夏の大会を優位に戦うためにも、勝利をつかむための「戦術」や「勝負強さ」をより磨く塾高選手の奮闘に期待したいところです。
【準決勝は勝利、決勝戦へ】

5回表、6番バッターでキャッチャーの渡辺憩(けい)君が無死満塁からホームランを放ち、試合を決定付けました。7対2で横浜隼人高校に勝利し、関東大会への出場が決定。明日6日(土)は相洋高校との決勝戦を戦う予定です(ベンチで渡辺君らが迎えられる様子、5月5日11時30分頃・横浜スタジアム)
【決勝戦も勝利、関東大会へ】

翌5月6日(土)13時36分から行われた決勝戦では相洋高校と対戦。投手は3年生の村上迅太君(写真)が先発、2年生の小宅雅己君、 鈴木佳門君へと継投。相手打線を0点に抑えました(横浜スタジアム・以下同)
【関連記事】
・<慶應塾高>センバツ甲子園は延長タイブレーク、敗戦なるも“大歓声”が後押し(2023年3月21日)
・【過去記事】<高校野球の春季大会>日大高、慶應塾高ともに準決勝へ、4/30(土)にCATV中継(2016年4月24日)※日大高校とともにベスト4に進出していた
【参考リンク】
・令和5年 神奈川県高等学校野球春季大会~準決勝、関東大会出場決定戦、決勝の計4試合を生中継!(「かながわCATV情熱プロジェクト」特設サイト)
・お知らせ(慶應義塾高等学校野球部)※春の大会の戦績など