<日吉東急ノジマ>開店時は100人が列、“デジタル家電”注力し実機体験も | 横浜日吉新聞

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日吉駅前に待望の家電店が復活オープン――初日は100人超が列を作り、地元・横浜企業による出店を祝います。

日吉東急アベニュー3階にオープンしたデジタル家電専門店「ノジマ」。床は同店の雰囲気を象徴しての木目調にアレンジ(5月26日)

日吉東急アベニュー3階にオープンしたデジタル家電専門店「ノジマ」。床は同店の雰囲気を象徴しての木目調にアレンジ(5月26日)

神奈川県相模原市で創業、横浜市西区に本社を置く東証プライム市場上場の「株式会社ノジマ」(野島廣司社長)は、先週(2022年)5月26日(木)に「日吉東急アベニュー店」を、210店舗目として新規オープンしました。

日吉駅1階コンコース改札側の入口に来店客が長い列を作ったこともり、10時開店の予定を10分ほど早めて店内に来店客を誘導

初代店長の沼田さんにインタビュー。店舗づくりでは若手スタッフの提案を多く採用、店内各所に配置した商談コーナーは木を使用した机や椅子にアレンジしている

初代店長の沼田さんにインタビュー。店舗づくりでは若手スタッフの提案を多く採用、店内各所に配置した商談コーナーは木を使用した机や椅子にアレンジしている

店舗スタッフの「いらっしゃいませ」という声も時折響く中、特にオープン初日とあって「きょうは他店からのスタッフが多く応援に来てくれています」と語るのは、入社24年、店長としても20年ほどのキャリアを持つという同店の初代店長・沼田道央(みちひさ)さん

若いスタッフが、担当チームごとにアイデアを出し合い店舗づくりをおこないました」と、木目調の床に木製の机や椅子などを配した商談コーナーや、商品を探しながらひと休みできそうな椅子など、日吉店らしい“寛げる”空間を店内に配置。

店舗スタッフはタブレット端末を使用し接客。地元企業・コーエーテクモの商品を大々的に扱うコーナーも設置

店舗スタッフはタブレット端末を使用し接客。地元企業・コーエーテクモの商品を大々的に扱うコーナーも設置

約40メートルの長さを持つエアコンコーナーでは一部の機器を稼働。

実際に「中身を冷やす」冷蔵庫コーナーといった、“リアル”に実機を体験できるコーナーづくりにも注力していると説明します。

特に、メーカーからの派遣スタッフは一切置かず、自社のスタッフが各社商品を「並べる」スタイルで配置していること、店内の見通しをよくするためにと棚の高さも低く設定していることも“顧客満足度”の向上を目指しての取り組みとのこと。

初日に人気を博した冷蔵庫では食料品などを入れての「実演」も

初日に人気を博した冷蔵庫では食料品などを入れての「実演」も

ノジマが全社を挙げて「デジタル家電専門店」と他の大手家電量販店との差別化を謳(うた)っているしていることもあり、一人ひとりのスタッフがタブレット端末を手に接客対応をおこなっているほか、「学生の街らしく、ITパソコン・デジタル機器ゲーム関連商品などもスペースを広くとっています」と沼田さん。

パソコンについては、中央エレベーター側に相談カウンターも設けており。「小さなことでもご相談・ご利用いただければ」と、相談・検討といった“リアル店舗”ならではのメリットをアピール。新店への多くの来店を呼び掛けています。

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【参考リンク】

ノジマ日吉東急アベニュー店の案内ページ(株式会社ノジマ)

SHOP BLOG~ノジマ!ノジマ!ノジマです!(日吉東急アベニュー)


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