JR武蔵小杉駅などを通る「横須賀線」に新型車、普通車はロングシートに | 横浜日吉新聞

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12月21日から順次運転を始める横須賀線の新型車両(JR横浜支社のニュースリリースより)

JR東日本横浜支社は武蔵小杉駅などを通る「横須賀線」(久里浜~横浜~東京)と「総武快速線」(東京~千葉)などに新型車両の「E235系」を来月(2020年)12月21日(月)から順次運転を始めると発表しました。

この新型車両は、現在「山手線」を走っているE235系と同型の車両で、車内のドア上部や荷棚上部など3箇所にニュースなどを流す大型液晶ディスプレイの「デジタルサイネージ」を設置したり、車端部にはフリースペースを設けたりしているのが特徴。

車内にはデジタルサイネージが多く設置される(ニュースリリースより)

ただ、現在の車両「E217系」では編成の一部に設置されている座席が向かい合わせの「クロスシート」の車両が設置されなくなり、グリーン車以外はすべて窓に背を向けて座る「ロングシート」のみとなります。

現在は編成の一部に設置されている向かい合わせの「クロスシート」の車両は新型車では設けられない

2021年3月までの今年度に8編成(120両=11両×8編成と4両×8編成)が運転を開始し、最終的には745両(11両×51編成と4両×46編成)を投入する計画とのことです。

【関連記事】

JR武蔵小杉駅を通る電車に変化、2020年から「横須賀線」や「相鉄直通線」に新型車(2018年9月12日)

【参考リンク】

横須賀・総武快速線E235系営業運転開始についてPDF、JR東日本横浜支社)


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