綱島西の交差点に「綱島小学校入口」新標識、バス通り沿いに地域の声で

横浜日吉新聞

偶然にも、綱島小学校の70周年を祝うかのような、新しい「交差点名標識」が綱島の街に誕生しました。

11月2日、開校70周年を祝うかのごとくに「綱島小学校入口」交差点名標識が誕生した

11月2日、開校70周年を祝うかのごとくに「綱島小学校入口」交差点名標識が誕生した

今月(2020年)11月2日、港北土木事務所(大倉山7、秋本圭一所長)は、綱島西1丁目と2丁目、3丁目に跨(また)がる子母口綱島線と、三歩野橋・新吉田貝塚方面に至るバス通りが交わる「綱島小学校入口」交差点に、交差点名標識を新設置

交通量の多さなどから「交差点の目印が必要」との地域の声を受けての誕生となりました。

港北警察署交通課(大豆戸町)によると、道路と道路が交わる“交差点”には、必ず交差点名が付けられているといい、もともと「綱島小学校入口」という交差点名は存在していたといいます。

左側230メートルほど先に「綱島小学校」がある。五差路ともいえるもう1本の道路が左手すぐの場所に走っている

左側230メートルほど先に「綱島小学校」がある。五差路ともいえるもう1本の道路が左手すぐの場所に走っている

しかし、交差点名の標識はなく、「この場所は綱島駅西口からも約300メートル、バス路線が交わる交差点な上、少し離れたイトーヨーカドー綱島店側への道路を含むと“五差路”にもなっているといえる場所。

「この交差点については、自動車や二輪車、徒歩の方などいずれの交通量も多く、危険な場所であるとの指摘が多く寄せられており、交差点名を目印としてきちんと表示してほしいという地域からの強い要望がここ数年寄せられていました」と同土木事務所は、“(ここ数年では)大変珍しい事例”だという道路標識の新設に至った理由を説明します。

綱島を「桃の里」とアピールするピーチ花壇も、頻繁にバスが四方通過する「綱島小学校入口」交差点を見守っている

綱島を「桃の里」とアピールするピーチ花壇も、頻繁にバスが四方通過する「綱島小学校入口」交差点を見守っている

同交差点から約230メートルほど離れた場所にある、横浜市立綱島小学校(綱島西3)では、折しも先月10月31日に「創立70周年記念式典」を同小学校内で開催したばかり。

偶然に同交差点を通りかかった同小学校OBで記念事業実行委員会会長の猿渡功さんは、「交差点標識の設置については初めて知りました。このタイミングで“小学校名”を冠した標識が設置されたことは大変嬉しい」と、70周年を祝うかのように付けられた真新しい看板を感慨深そうに眺めていました。

70周年式典後の打ち合わせにと偶然通りかかった猿渡さんも、「綱島小学校入口」と掲げられた真新しい標識を感慨深げに見入っていた(11月5日)

70周年式典後の打ち合わせにと偶然通りかかった猿渡さんも、「綱島小学校入口」と掲げられた真新しい標識を感慨深げに見入っていた(11月5日)

折しも、同じ港北区内の鳥山町と小机町に位置する横浜上麻生道路上の交差点が、「新羽踏切」という名称から、新たに「小机駅東側」に生まれ変わり、同じく11月2日に新たな標識に付け替えられたとのこと。

地域の地名や歴史を刻む「交差点名標識」の役割に、地域に通い住まう人々からの熱い視線が寄せられる事例となりそうです。

)この記事は読者の方からの情報提供をきっかけに記事化しました。ありがとうございます。

【関連記事】

新羽につながる歴史伝える「新羽踏切」、交差点名が「小机駅東側」に変更(新横浜新聞~しんよこ新聞、2020年11月24日)※同日に交差点名変更した新標識を掲示

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<レポート>街ぐるみの歴史重ねた綱島小が70周年、記念式典で感動分かちあう(2020年11月5日)

【参考リンク】

道路標識・交通信号機意見箱~(標識BOX・信号機BOX)窓口のお知らせ(神奈川県警察本部 交通部交通規制課)

交差点名標識への観光地名称の表示(国土交通省)※全国的には、交差点名を「観光地」などの名称へ変更、ロゴなどを入れる事例もあるという


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