妙蓮寺・菊名のそば店が日吉駅前に初出店、鴨せいろや店内デザインも話題に

横浜日吉新聞

法人サポーター会員による提供記事です】妙蓮寺・菊名の繁盛店が日吉に初上陸、「鴨せいろ」の味わいや斬新な店舗デザインに注目が集まります。

日吉駅から徒歩約1分のサンロードに先月(2019年)11月24日にオープンした「SOBAダイニングカフェそば香」。大型の木製テーブルが1台という斬新なデザインで出迎えてくれる(11月23日のプレオープン時)

日吉駅から徒歩約1分のサンロードに先月(2019年)11月24日にオープンした「SOBAダイニングカフェそば香」。大型の木製テーブルが1台という斬新なデザインで出迎えてくれる(11月23日のプレオープン時)

先月(2019年)11月24日、日吉駅から徒歩約1分、サンロード沿いの尾嶋ビル1階に新規オープンした「SOBAダイニングカフェそば香」日吉店(日吉2)は、一歩店内に入ると、“世界三大銘木”とも言われるマホガニー製の木のテーブルが、店舗の中央にただ一つ置かれて来店客を出迎えるという斬新なデザイン。

最大で全16席しか用意できないという対面型の座席での「特別な雰囲気」を演出。「良い意味での、他店との差別化を図りたいと考案しました」と、同店を経営する株式会社SOBAKOU(菊名1)社長の加藤和巳さん

2008(平成20)年、わずか「4坪半(約15平方メートル)の敷地に6席のみ」で創業したという「鴨屋そば香」妙蓮寺本店“鴨そば専門店”としての評判が高まり、2011(平成23)年1月、菊名駅から徒歩約1分の菊名4丁目にも、同菊名店をオープン。

本店の評判もより高まり、2015(平成27)年秋に現在地の菊名1丁目に新装移転オープン。妙蓮寺駅から徒歩約1分、店舗スペースも52席もの規模に広がり、現在も繁盛店として知られています。

そばに親しみ育った経営者が「妙蓮寺」で起業するまで

株式会社SOBAKOU代表取締役の加藤和巳さんは横浜市旭区出身。武相高校卒業、学校サイトの「卒業生の声」でもコメントが掲載されている

株式会社SOBAKOU代表取締役の加藤和巳さんは横浜市旭区出身。武相高校卒業、学校サイトの「卒業生の声」でもコメントが掲載されている

加藤さんは、相鉄線沿線の旭区二俣川出身。「子どもの頃から無類のそば好きでした」と、家族も外食のたびにそば店に連れていってくれるほどに、そばの味に親しみ、育ったという幼少期から少年時代までを振り返ります。

加藤さんは、妙蓮寺駅にも近い私立武相高校(仲手原2)、関東学院大学法学部卒。1924(大正13)年創業、鎌倉の老舗そば店として知られる「峰本」(鎌倉市の本店など計7店舗を展開)で4年間勤務。

その経験を活かし、沖縄県那覇市での日本そば店2店舗の新規立ち上げ・プロデュースに、3年半ほどかかわったといいます。

加藤さんが経営する「鴨屋そば香」公式サイト。有名芸能人が鴨せいろをSNSで広めてくれたこともあり、最近では各方面からのケータリングの依頼も増えているという

加藤さんが経営する「鴨屋そば香」公式サイト(写真・リンク)。有名芸能人が鴨せいろをSNSで広めてくれたこともあり、最近では各方面からのケータリングの依頼も増えているという

自身、30歳になったのを機にふるさと・横浜へ戻った加藤さん。「しかし、物件はなかなか見つかりませんでした」と、1店舗目となった、高校時代からの想い出深い妙蓮寺の「小さな店」にたどりついたと、当時を懐かしそうに振り返ります。

「資金的に、その物件以外には、出店が難しい状況だったのですが、結果的に事業が成功し、物件の大家さんにも大変喜んでいただくことができました。まずは自分自身が儲(もう)けるのではなく、“地域の方に喜んでもらえる”店づくりをしていかなければと学んだのです」と加藤さん。

現在は、今年6月に、やはり白楽駅から徒歩約1分の場所に「そば うどん 加とう」(神奈川区白楽)もフランチャイズ展開するなど、少しずつ、また着実に、「地域に届く」店づくりを行うべく努めてきたとの想いを熱く語ります。

「日吉らしい飲食店を」と地元・不動産会社が出店サポート

加藤さんの熱意と情熱により、物件を紹介することができたという有限会社アースワークの千葉取締役(左)、株式会社三恵商事の及川社長

加藤さんの熱意と情熱により、物件を紹介することができたという有限会社アースワークの千葉取締役(左)、株式会社三恵商事の及川社長

日吉の不動産店・有限会社アースワーク(日吉本町1、清水幸雄社長)に、同店が「東横線沿線で物件を探している」という連絡があったのは、今年6月頃のこと。

今回オープンに至った「SOBAダイニングカフェそば香」は、妙蓮寺本店や菊名店と同様に「駅前」立地というメリットを活かしてもらうべく、物件オーナーや取次不動産会社の担当者にも、両店の繁盛ぶりや、同社の将来性などについてもアピール。

アースワークは、契約に向けての交渉サポートに尽力、今回の初出店に至ったといいます。

有限会社アースワーク公式サイト(写真・リンク)。千葉さんは、ドイツ留学経験から磨いた語学力を活かした不動産仲介も行っている

有限会社アースワーク公式サイト(写真・リンク)。千葉さんは、ドイツ留学経験から磨いた語学力を活かした不動産仲介も行っている

入店のアシストを行った同社取締役の千葉真紀子さんは、「物件を取り扱っていた株式会社三恵商事(日吉本町1)の及川小平社長のお力も借りて、このような素晴らしいお店を誘致できたことを大変嬉しく思います。加藤社長のようなチャレンジ精神に満ちた経営者の方の日吉進出を、これからも支援していければ」と、日吉の街の付加価値を上げていけるような案件を、これからも扱っていきたいと意気込みます。

特に千葉さんは、日吉台中学校(日吉本町4)卒業後、学生時代ドイツに留学した経験もある国際派。日吉中央通りにある同店の店頭には、慶應義塾大学・大学院の外国人留学生や外資系企業の駐在員が来店することもよくあるといいます。

志ある経営者、また、この街で何かを見つけたいという気持ちで物件を探し来店される皆さんのお役に立てたら」と、“世界レベル”の視野での地域とのかかわりの中で、“夢を追いかける”人々を心から応援していきたいとの想いを具現化すべく、日々、不動産仲介の業務に奔走しています。

5年で上場目指す加藤さん、「ここにしかない」そばの魅力と味わいを

「鴨屋そば香」の人気を決定づけたという一番人気の「鴨せいろ」。“とろみ”が特色のつゆを特に味わってもらいたいとのこと

「鴨屋そば香」の人気を決定づけたという一番人気の「鴨せいろ」。“とろみ”が特色のつゆを特に味わってもらいたいとのこと

そんな千葉さんの想いも胸に、「東横線全駅への出店」「5年で上場」、そして「海外進出」といった大きな夢、そして目標を抱いている加藤さんが手掛ける、同店の原点は、やはり「そば」の味わい

北海道幌加内(ほろかない)産のそば粉から手打ちしたそばと、北海道産の利尻昆布や、高知県産で知られる宗田節、鯖が原料のさば節、しいたけや煮干しなどでだしを取った「鴨せいろ」(単品1100円・ご飯セット1300円、価格はいずれも税込)の、“とろみ”が特色のつゆを特に味わってもらいたいと加藤さん。

日吉店では、カフェタイムも「和」をアレンジしたドリンクやスイーツで楽しめる

日吉店では、カフェタイムも「和」をアレンジしたドリンクやスイーツで楽しめる

また、そばも食べられる「カフェタイム」14時から17時30分まで設定しており、手作りだというコーヒー金時(550円)といった和スイーツや、抹茶ラテ(350円)、急須で入れた茎出し本格ほうじ茶(350円)といったドリンク類も提供。

「カフェのみでの利用も歓迎しています。ここにしかない、和の風情の中での“お茶”を楽しむ目的で来店してもらえたら」と、店長の阿波加(あわか)友さんも、多くの来店を呼び掛けます。

不動産が街を活気づける事例でありたいと千葉さん。加藤さんら若きベンチャー経営者を応援することで、日吉の街の活性化や地域貢献を果たしていきたいと意気込む

不動産が街を活気づける事例でありたいと千葉さん。加藤さんら若きベンチャー経営者を応援することで、日吉の街の活性化や地域貢献を果たしていきたいと意気込む

「店舗で使用している器は、社長(加藤さん)の友人にデザインから手作りしてもらっているんです」(阿波加さん)と語るように、“ここにしかない”こだわりのメニューや雰囲気を創出することにより、多く来店客の支持を得てきたという「そば香」の、日吉の街での新たなる挑戦

少子高齢化が叫ばれ、日吉の街でも、ここ数年、少しずつ景気後退の足音も聞こえてきているだけに、不動産業界を挙げての、街づくりへの機運醸成も、より重要な局面に入っていると言えそうです。

なお、同店の営業時間は、11時から23時(ラストオーダー)まで。年末年始などを除き「年中無休」で営業する予定とのことです。

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横浜の商店街対抗“ガチ”シリーズ、妙蓮寺の「鴨メンチ」は惜しくも2位に(新横浜新聞~しんよこ新聞、2016年9月19日)※妙蓮寺商店街ニコニコ会「鴨屋そば香の鴨メンチカツ」が銀賞受賞

【参考リンク】

鴨屋そば香 公式サイト

SOBAダイニング カフェ そば香 日吉店(食べログのサイト)

有限会社アースワーク(EARTH WORK)公式サイト

法人サポーター会員:有限会社アースワーク提供)


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