10月上旬なのに港北区などで「インフル」流行、手足口病も警報レベル | 横浜日吉新聞

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2019年は10月上旬で早くもインフルエンザが流行期に入ったと横浜市衛生研究所などが発表しました。

今年(2019年)は「第40週(9月30日~10月6日)」で流行期に入り、港北区内は比較的高い数値となっている(「横浜市インフルエンザが流行情報1号」より)

同研究所などが9月30日(月)から10月6日(日)までの「2019年第40週」について定点あたりの患者数を集計したところ、流行開始の目安となる「1.00」を上回り、横浜市全体で「1.35」、港北区内では「2.46」と高くなり、昨年の「第48週」(11月26日~12月2日)よりも早く広がりが見られます。

すでに9月9日以降から学級閉鎖が始まっているといい、第40週までに合計15件(小学校14件、中学校1件)で患者数は171人が報告されているとのことです。

気候変化が大きい時期だけに特に注意したい(写真はイメージ、Photo ACより)

また、今年6月中旬以降に流行していた「手足口(てあしくち)病」が再び流行しており、港北区内では「警報レベル」の数値となっています。

気候の変化が激しい時期だけに、特に手洗いやうがいなどを厳重にし、予防していくことが重要となりそうです。

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【参考リンク】

横浜市感染症情報センター


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