5歳までの乳幼児は「手足口病」に注意、港北区含め2019年夏は大流行

横浜日吉新聞

5歳以下の乳幼児「手足口(てあしくち)病」への注意が必要です。横浜市健康福祉局は、先月(2019年)6月下旬から今月7月中旬にかけて手足口病の患者数が大幅に増加していることを発表し、「今後さらなる流行拡大が予想されるために注意が必要です」(同局)と呼び掛けています。

「手足口病」の特徴(厚生労働省の資料より)

手足口病は乳幼児や幼児を中心にかかる感染症で、主に夏にはやるもの。昨年(2018年)はあまり流行していませんでしたが、今年は全国的に過去20年で患者届出数が最も多い状況だといい、厚生労働省が7月24日に注意喚起を行ったばかり。

感染してから3日から5日後に手足や口の中などに痛みを伴う2~3ミリの水疱(すいほう=水ぶくれ)が出現し、高熱が続くことはあまりなく、「数日間のうちに治る病気」(厚労省の解説ページ)だといいます。

7月8日~14日(第28週)の定点あたりの手足口病の患者報告数は、過去に流行した2017年と2015年の同時期を大きく上回って推移しているという(横浜市感染症臨時情報より)

横浜市では6月中旬から患者報告数が増え続け、下旬にはすべての区で「流行警報」を発令。港北区の南部エリアで隣接する緑区や神奈川区は特に患者数の多さが目立ちます。

市内における患者の年齢は、1歳児が最多(41.8%)で2歳児の20.9%が続き、5歳以下が全体の94.7%を占めているとのこと。

横浜市健康福祉局では、「乳幼児における感染予防は、手洗いの励行と排泄物の適正な処理が基本です」と注意を促しています。乳幼児の保育に“夏休み”はないだけに家庭でも警戒が必要です。

(※)見出し左側の画像はイメージ(Photo ACより)

【参考リンク】

手足口病に関するQ&A(厚生労働省)

横浜市「手足口病流行情報2019年第28週」PDF、7月18日公開)


グーグル配信による広告と関連記事の紹介

カテゴリ別記事一覧