11/30(土)開業の相鉄・JR直通線、相鉄申請の「加算運賃」を国交省が認可

横浜日吉新聞

今年(2019年)11月30日に開業する「相鉄・JR直通線」(相鉄線~JR武蔵小杉~新宿方面)の相鉄線側で加算運賃を適用することについて、国土交通省が正式に認可したと今月(5月)9日に発表しました。

「相鉄・JR直通線」と「相鉄・東急直通線」が分岐する羽沢横浜国大駅は相鉄が管理する

相鉄・JR直通線では、相鉄本線の分岐駅となる西谷駅(保土ケ谷区)から新たに設けられる羽沢横浜国大駅(神奈川区)までの間を相鉄が運行を担当し、この区間については「新線建設等にかかった設備投資費用の一部をお客様に負担いただくため」(相鉄)などとして、同社の従来運賃に30円を加算することを国土交通大臣に認可申請を行っていました。

この加算額は、相鉄・JR直通線と「相鉄・東急直通線」の整備主体である鉄道・運輸機構が「交通需要予測の前提条件」などを記した資料内でこれまで示されてきた額と同じ。同資料内には、2023年3月末までに開業を予定する相鉄・東急直通線(東急新横浜線)新横浜駅(仮称)から新綱島駅(仮称)間についても、20円の加算運賃を設定したうえで需要予測計算が行われています。

なお、JR東日本が運行を担当する羽沢横浜国大駅からJR武蔵小杉駅、新宿駅方面の運賃については加算を行わず、山手線や東海道線などの主要JR各線と同じ運賃体系とし、羽沢横浜国大駅とJR武蔵小杉駅の運賃を310円(ICカードは302円、16~20キロ区間運賃)などとする予定です。

ただし、今年秋に予定されている消費税率の引上げが行われた場合は、両社ともに増税分を運賃に転嫁するとしており、開業までには今回発表の運賃額が上昇する可能性があります。

【関連記事】

JR武蔵小杉から「羽沢横浜国大」まで310円、相鉄側は従来運賃に30円を加算(2019年2月27日)

<相鉄・JR直通線>開業は2019年11月末、まずはJR武蔵小杉駅と相鉄線が直結(2019年3月29日)

【参考リンク】

相鉄・JR直通線の旅客運賃(加算運賃)上限設定の認可について(2019年5月9日、国土交通省鉄道局)


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