日吉台西中学校(日吉本町5)や北綱島小学校(綱島西5)など港北区内の4校でブロック塀の緊急撤去工事を行ったことを横浜市教育委員会がこのほど発表しました。
昨年(2018年)6月に大阪府北部で発生した最大震度6弱の地震により、公立小学校のブロック塀が倒れて小学生が亡くなったことをきっかけに横浜市内の小中学校でも緊急対策が行われたものです。
建築基準法の規定に合致しないブロック塀として撤去を行ったのは、日吉台西中のほか、篠原小学校(篠原東3)と大綱小学校(大倉山4)の3校で、北綱島小はブロック塀が著しく劣化していたことから撤去対象となっていました。
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【参考リンク】
・ブロック塀の緊急撤去工事(港北区)(PDF、横浜市教育委員会「緊急を要する委託・工事の契約について」)