日吉東急avenue(アベニュー)の1階正面出入口近くで、“鳩サブレー”で知られる和菓子チェーンの「豊島屋」(株式会社豊島屋、鎌倉市)が来月(2018年10月)4日(木)にオープンします。
今年7月までフラワーショップ「成田花園」が営業していた場所で、同店閉店後は正式テナントが決まるまでの“つなぎ”として、催事店舗などが使っていました。
今回オープンする豊島屋は“鳩サブレーの豊島屋”とも呼ばれ、1894(明治27)年に鎌倉市で開業。まもなく創業125周年を迎える老舗和菓子チェーンとして、鎌倉市内などを中心に8カ所に直営店を置くほか、新横浜駅ビル内の「タカシマヤフードメゾン」や武蔵小杉駅直結の「東急フードショースライス」、横浜高島屋、横浜そごうなど神奈川と東京に17カ所の販売店を設けています。
豊島屋で四代目の社長をつとめる久保田陽彦(はるひこ)さんは、慶應義塾普通部(中学校、日吉本町1)から慶應義塾高校(日吉キャンパス内)を経て慶應義塾大学へ進学するなど日吉の街と縁が深く、昨年は慶應普通部の特別授業「目路はるか教室」の講師も担当していました。
なお、日吉東急アベニューでは、1階のデイリーマート内にあった米穀専門店の「米専科」が先月(8月)末に閉店しており、今後も新たなテナントが入る可能性があります。
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【参考リンク】
・NEW SHOP OPEN「鎌倉豊島屋」について(日吉東急アベニュー)