ジェネリック医薬品の原薬輸入商社のコーア商事など4社から成る日吉7丁目のコーア商事ホールディングス(HD)株式会社(首藤利幸社長)は、傘下の4社で社長を交代する人事をこのほど発表しました。
コーア商事HDは、宮前中町バス停近くに本社ビルを置き、ジェネリック医薬品事業を展開する企業グループの持ち株会社で、今年(2018年)6月に東京証券取引所第二部市場に上場したばかり。
同グループは、中核企業で売り上げの7割以上を占めるコーア商事(日吉7)と、医薬品製造販売のコーアイセイ株式会社(山形市)の2社を中心に、コーアバイオテックベイ株式会社(日吉7)、コーア製薬(旧興亜製薬)株式会社(箕輪町2)の4社で構成しています。
1991年に日吉で創業したコーア商事は、2009年には日吉7丁目で新社屋を建設し、綱島東6丁目には医薬分析センターや医薬品原薬倉庫を所有するなど、日吉・綱島エリアと特に縁の深い企業です。グループにおける今年6月現在の社員数は326人で、2018年6月期の売上は148億円。
このほどの人事異動では、今月12日付けでコーア商事の井元健一社長とコーアバイオテックベイの羽田野修社長がそれぞれ退任し、創業者でHDの社長をつとめる首藤利幸会長が社長を兼任。一方、コーアイセイで廣野敏博副社長、コーア製薬では小山内剛取締役営業本部長がそれぞれ社長に昇格しています。
【参考リンク】
・コーア商事ホールディングス株式会社(日吉7丁目)
・グループ会社の代表取締役の異動に関するお知らせ(PDF、コーア商事ホールディングス)