先月(2018年3月)11日より改装のため閉店していた自然食品店が「和モダン」の店舗デザインに一新しました。日吉駅西口からすぐの日吉中央通り(アーケード看板近く)で1999年の夏にオープンした「自然食品の店F&F」(エフアンドエフシステム株式会社:東京都渋谷区)が、店舗を全面改装し、きのう(4月)17日に再オープン。生まれ変わったばかりの新店舗は、初日から営業再開を待つ多くの来店客で賑わいました。
東京都を中心に神奈川、埼玉に店舗を展開する同チェーンでは、今回、日吉店での木目調やダークブラウン、黒といった落ち着いた色を配色した店内デザインは初めて手掛けたといい、通路スペースも拡大。
「よりナチュラルな雰囲気、さらに和風イメージをコンセプトとしました。これからオープンする新しい店舗でも、このコンセプトを採用していこうと、経営陣も張り切っています」と、これまでとは全く異なる“和モダン”な雰囲気に仕上がったと同社専務取締役の谷井正樹さん。
朝10時の開店時間以降、早くも“狙い通り”(谷井さん)というベビーカー利用の親子連れや、学生とみられる若者層も多く来店しているといい、「当店オリジナル商品の割引販売や、一定金額を購入された方へのプレゼントなども(先着限定で)実施していますので、ぜひ生まれ変わったばかりのお店にお越しください」と、同店では多くの来店を呼び掛けています。
なお、同店は、今月(4月)27日(金)に、相鉄・東急直通線(2022年10月から2023年3月末開業予定)で日吉・綱島エリアともつながる予定の相鉄線二俣川駅にオープンする「ジョイナステラス二俣川」(相模鉄道などが開発、相鉄ビルマネジメントが運営)にも新規出店を予定。神奈川県内、特に横浜エリアでの出店攻勢を強めています。
「日常生活に安心・安全な自然食品を、より身近に」とのキャッチフレーズで、新規改装店舗でも“オリジナル性”を強調する同店が、改装を機により新たな客層を開拓できるのか。また、日吉近郊エリアでの浸透をどれだけ図っていけるのかにも注目が集まりそうです。
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