
高田在住のママ作家「くま」さん(リンクはブログ)によるハロウィン×ミニチュア作品の数々。2014年から綱島M工房にて開催されている2週間の「テーブル個展」に登場(「くま」さん提供)
綱島にもハロウィンの季節がやってきました。綱島駅から徒歩8~9分、イトーヨーカドーや綱島小学校からは徒歩5分の場所にある手作り雑貨店「HANDMADE ART BOX(ハンドメイド・アートボックス)M工房」(綱島西2)で、きょう(2017年)10月3日(火)から、高田在住のママ作家「くま」さんによる「くまのミニチュアHALLOWEEN(ハロウィン)」テーブル個展が来週(10月)14日(土)まで開催されます。(※10月8日(日)、9日(月・祝)は定休日)
「テーブル個展」とは、同工房のオープン10周年にあたる2014年から、これを記念した新企画として立ち上げたもの。普段は月毎(ごと)のテーマに沿った作品を展示している中央特設テーブル(約60cm×約90cm)を同工房の会員に貸し出し、約2週間の期間内に個展として実施するものです。
普段は、切り絵と布小物を中心に同工房に出展している“多ジャンル”作家「くま」さんは、小さな子どもを育てながら作品作りを行う「ママ作家」。今年で同工房に出展し6年になりますが、テーブル個展は初めての開催になるとのこと。
もともとハロウィンが大好きだったという「くま」さんに、同工房のオーナー・小泉美菜さんから個展開催への声かけがあったとのことで、「日本にハロウィンが定着するかなり前から興味を持っていました。今ではお店にたくさんのハロウィングッズが並んでいて、毎年この時期になるとワクワクしながら買い物へ出かけています。そんな私のハロウィン好きを、小泉さんは知っていてくださり、声をかけてくださったんです」と、小泉さんの声かけへの感謝の気持ちを語ります。
ハロウィンの作品作りを始めたきっかけについては、「街で購入したハロウィングッズを組み合わせて自分の好きな作品に作り直したり、アレンジを楽しんでいるうちに、家の中が手作りのハロウィングッズでいっぱいになってしまいました。初めは自分で楽しむために作っていたのですが、同じようにハロウィンが好きな人と作品を共有できたらと思い、販売用の作品も作るようになったんです」と、“ハロウィン”好きな自身の思いから、作品を多く作るようになった経緯について説明します。
ハロウィンと同様にミニチュアが好きとのことで、「大好きな二つを組み合わせた個展」と、今回のテーマを設定した「くま」さん。今回は、樹脂粘土やエコクラフト、折り紙など素材も様々なものを使用しハロウィンをモチーフにしたミニチュア小物、特にインテリア用品やお菓子バックなどを製作・販売予定とのこと。
ママ作家らしく、「家には子供がいるので小さな材料を誤飲しないように、子供を寝かせた後に作業を進めてきました。限られた時間内ではありましたが、自分自身楽しみながら作品作りができたことに満足しています」と、今回の作品づくりで感じた苦労や“楽しさ”についても言及します。
「テーブル個展以外にも、10月中は各作家さんたちが作ったハロウィン商品がたくさん置いてありますので、ぜひお店に足を運んでいただきたければ」と、「くま」さんは、多くの来店を呼び掛けています。
同工房では、好評を博している師岡町在住の作家・岡田恵美子さんによる「はじめてのカリグラフィー ゴシック体編」も10月21日(土)13時30分から15時30分まで開催予定(定員4名、定員になり次第締切・講習費2000円)。
ハロウィンの季節に合わせた企画・商品販売や、数々のイベントの開催で、同工房がますます「実りある季節」を迎えることになりそうです。
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【参考リンク】
・横浜港北 手作り雑貨のギャラリーショップ HANDMADE ART BOX M工房のサイト
・横浜港北・手作り雑貨のギャラリーショップ「M工房」(アメーバブログ)
・Handmade ART BOX M工房 Facebookページ
・ミニチュアハロウィンハウスとM工房さんのこと~くまのハンドメイド日記(アメーバブログ)
(提供:HANDMADE ART BOX M工房)