日吉駅に近い箕輪町1丁目に本社を置くコーエーテクモホールディングスは、事業の中核を担う子会社のコーエーテクモゲームスの本社を2019年度にみなとみらい地区へ移すことをきょう(2016年10月)27日に発表しました。みなとみらい線の新高島駅に近い場所で1600人を収容できる本社と、2000人収容の音楽ホールを備えた複合ビルとする計画です。
今年3月末現在でコーエーテクモホールディングスグループの社員数は1570名。このうち1000人超がコーエーテクモゲームスの社員とみられます。
また、日本経済新聞の報道によると、箕輪町1丁目の本社ビルをはじめ、日吉駅の周辺に置かれた拠点には約1000人あまりの社員が勤務しているといいます。
新本社は1600人が収容できる規模。コーエーテクモゲームスの移転後は、日吉に集約されている拠点は大幅に縮小される可能性があり、日吉の街に与える影響は少なくなさそうです。
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・<日経が報道>家庭用ゲームで高収益を生み出すコーエー、市場はスマホに期待感(2016年7月17日)
【参考リンク】
・横浜・みなとみらい21地区に本社オフィスとライブハウス型ホールを取得!(コーエーテクモホールディングス、2016年10月27日発表)
・コーエーテクモが本社移転 みなとみらいへ(日本経済新聞、2016年10月27日19時57分公開記事)
・「(仮称)MM21地区47街区開発計画」着手~みなとみらい21地区にコーエーテクモゲームスが本社を移転(PDF、三菱地所によるニュースリリース)