ファミコン世代は必見!「シブサワ・コウ」35周年で懐かしい画像満載の記念サイト | 横浜日吉新聞

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パソコンゲーム「川中島の合戦」はカセットテープで"再生"してプレイする歴史シミュレーションゲームだった(「シブサワ・コウ」35周年記念サイトより)

パソコンゲーム「川中島の合戦」はカセットテープで”再生”してプレイする歴史シミュレーションゲームだった(「シブサワ・コウ」35周年記念サイトより)

ゲームプロデューサーのシブサワ・コウ氏が「カセットテープ」にデータを詰め込んだパソコンゲーム「川中島の合戦」を開発したのが1981年10月26日だったといいます。そのシブサワ・コウ氏の35周年を記念した特設サイトがコーエーテクモゲームス(箕輪町1)によって公開されています。

シブサワ・コウ氏はコーエーの創業者である襟川(えりかわ)陽一社長のペンネームとされており、シブサワは同社長が尊敬する実業家である渋沢栄一にちなみ、“コウ”は当時の社名である光栄からとったと言われています。

初期の「信長の野望」はなんだかリアル。下部の「光栄マイコンシステム」という社名にも歴史を感じる(「シブサワ・コウ」35周年記念サイトより)

初期の「信長の野望」はなんだかリアル。下部の「光栄マイコンシステム」という社名にも歴史を感じる。このゲームを発売した1年半後に日吉へ本社を移している(「シブサワ・コウ」35周年記念サイトより)

この記念サイトでは、シブサワ・コウ氏が携わってきた「川中島の合戦」や初期の「信長の野望」「三國志」のパッケージといった懐かしい画像を次々登場させる特別映像を公開。過去のゲームを振り返る一方で、15作目となる「信長の野望」の新作づくりに取り掛かるとも宣言しています。

今後、35周年記念キャンペーンも続々行うと告知されており、この特設サイトにもさまざまな内容が追加されていくことが期待されます。パソコンやファミコンで「コーエー」の歴史シミュレーションゲームをはまった世代の人には、まずは一度見てほしいサイトです。

【関連記事】

コーエー・襟川社長、日経紙上でゲーム「三國志」30年の思いを“シブサワ・コウ”として語る(2015年8月3日)

【参考リンク】

「シブサワ・コウ」35周年記念サイト(コーエーテクモゲームス)


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