慶應普通部で90年近く続く伝統行事、2016年の「労作展」は9/24(土)・25(日)に | 横浜日吉新聞

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慶應普通部

慶應義塾の中学校にあたる慶應普通部(男子校、日吉本町1)は、2016年9月24日(土)・25日(日)の2日間に、文化祭的な行事となる第88回の「労作(ろうさく)展」を開きます。

「労作展」は慶應普通部の神髄に触れることができる貴重な2日間

「労作展」は慶應普通部の神髄に触れることができる貴重な2日間

労作展は普通部を代表する行事で、全生徒が自らの関心をもとに、芸術作品から音楽演奏、小説執筆、英文和訳、社会科や理科分野での研究・論文制作、テクノロジー、ものづくりなど一人ひとりが異なった何らかのテーマを自ら選択。全員の成果を一堂に展示するもので、1927(昭和2)年に初めて行われたのを皮切りに、戦中の2年間を除いて現在まで受け継がれています。

同校が「人生が変わる追及がある」と紹介するように、一つのテーマに向かい、長い時間かけて完成させた作品は、とうてい中学生とは思えない高度な内容もあれば、少し微笑んでしまうようなユニークなアイデアまで、生徒の個性と努力が凝縮。一日ですべてを見てまわるのが難しいほどです。

普通部では唯一ともいえる外部に広く公開する学校行事。両日とも10時から16時30分まで公開され、入場は15時30分までとなっています。普通部や入試について教員が答える「質問コーナー」も設置されるため、受験希望の小学生や保護者は必見です。

【参考リンク】

慶應普通部「労作展」の紹介ページ

交通アクセス(日吉駅西口<慶應大学とは反対側>から普通部通りを直進し徒歩5分)


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