<アピタ跡などの再開発>野村不動産が8/22(月)夜に慶應協生館で大規模説明会

横浜日吉新聞
日吉箕輪町計画

野村不動産と協力会社の株式会社フォーエバーサンクス(東京都港区)は、2016年8月22日(月)の19時から20時30分(予定)まで、慶應義塾大学日吉キャンパス内協生館の「藤原洋記念ホール」で、旧アピタ日吉店などの跡地再開発「(仮称)日吉箕輪町計画(「野村不動産日吉複合開発計画」)」について、街づくり構想の説明会を行うと発表しました。

日吉箕輪町計画は綱島SSTとともに野村不動産にとって注目の再開発(2016年3月期決算説明資料より)

「日吉箕輪町計画」は「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン」(綱島SST)とともに野村不動産にとって重要な開発案件(2016年3月期決算説明資料より)

開催の案内文は箕輪町の全域や日吉町宮前自治会(日吉5~7丁目)の一部エリアに配布したといい、「範囲外にお住いの方のご出席も可能です」としています。500名収容の藤原ホールを会場としていることから、多数の住民が参加することが見込まれます。

配布された案内文には、日吉箕輪町計画の用途について「集合住宅・生活利便施設・地域交流施設・老人福祉施設等」としており、計画地内に建設が予定されている小学校「日吉台小学校第二方面校(仮称)」に関しては「新設小学校の詳細な説明は致しませんのでご了承ください」と記載しています。

新小学校をめぐっては、7月に横浜市教育委員会が日吉の一部小学校で保護者向けの説明会を予定していたものの、突如中止となった経緯もあります。

事情を知る関係者によると、「街づくり全体の詳細発表を行っていない段階だったので、事業者側が教育委員会に自制を求めたのではないか」との見方が出ています。8月22日の住民向け説明会後には、新小学校の説明会も別途行われるものとみられます。

なお、一般的にこうした住民向け説明会の場で重要な内容が公表されるケースは少ないため、日吉箕輪町計画の詳細については、説明会開催前にあらかじめ報道発表されることも考えられます。

「プラウド」+「シニア住宅」? 商業施設も注目

シニア向け事業のなかでも「日吉箕輪町計画」が紹介されている(2016年3月期決算説明資料)

シニア向け事業のなかでも「日吉箕輪町計画」が紹介されている(2016年3月期決算説明資料)

野村不動産は今年(2016年)5月に発表した「2016年3月期決算説明資料」のなかで、日吉箕輪町計画について「『自然・人』と『街』が融合するスマートインフラを整備し、多機能かつ高い利便性を有する複合型のまちづくりを推進」するとの概要を説明し、「分譲住宅・シニア住宅・保育施設・商業施設・小学校等複合開発を予定」と明かしています。

加えて、野村不動産グループがシニア事業の強化方針を示す記述のなかでは、「船橋プロジェクトに続き、住宅を核とする『都市型コンパクトタウン』を担う重要な位置付けとして、大規模複合開発『日吉箕輪町計画』においても参画を決定」と紹介。日吉は、千葉県船橋市の新船橋駅(東武野田線)周辺で三菱商事と共同展開する「ふなばし森のシティ」に近接した地で行う再開発事業に次ぐ挑戦であるとアピールしています。

ふなばし森のシティでは、約1500戸におよぶ「プラウド」ブランドのマンションほか、イオンなどの商業施設や大型病院を整備。「スマートシェア・タウン」というコンセプトを掲げています。さらに現在、同シティ近接地では総戸数126戸のシニア向け賃貸マンションや市の保健福祉センターを建設する計画も進んでいます。

日吉でも船橋市にように、「プラウド」+「シニアレジデンス」が中心の計画となるのでしょうか。また、生活利便施設地域交流施設とは具体的にどのようなものか、注目が集まります。

【関連記事】

アピタ跡地などに「日吉複合開発」の名称、高齢者向け住宅や買物施設も設置へ(2016年3月30日)

新小学校の学区は箕輪町2と綱島東4、市教委が「たたき台」となる当初案を提示(2016年5月7日)

【参考リンク】

野村不動産グループのシニアレジデンス「(仮称)船橋プロジェクト」

ふなばし森のシティの街の構成(三菱商事と野村不動産の共同開発)


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