男子プロテニス協会公認の国際テニス大会「慶應チャレンジャー国際テニストーナメント(Keio Challenger International Tennis Tournament)2015」(慶應大学主催)が2015年11月14日(土)から22日(日)まで9日間、慶應日吉キャンパスで開催されます。
この大会は2007年に始まったもので、今回で7回目。世界ランキング100位から300位程度のプロテニス選手が集まり、世界ランキングを上昇させる「トーナメントポイント」を獲得するために戦います。賞金総額は5万USドル(約600万円)に設定されています。
テニスの国際大会は、全豪オープンや全仏オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンという「4大大会」を頂点に、6つのレベルの大会がありますが、今回の「チャレンジャーシリーズ」は下から2番目のレベルにあたり、世界40カ国以上で年間178の大会が開催されています。
チャレンジャーシリーズは日本で4つの大会が開かれていますが、今回の慶應チャレンジャー国際テニストーナメントがユニークなのは、庭球部などの学生が主体となって運営していることで、他大学や社会人などのボランティアも含め300人が携わるといいます。
期間中には子ども向けのテニスクリニックや車いすテニス企画なども予定されています。
11月14日(土)と15日(日)が予選で、16日(月)から22日(日)までが本選となり、ダブルスの決勝が21日、シングルス決勝が22日となります。
本選期間は入場料が必要で、期間中の通し券が大人2000円、平日券は1000円、土日券1500円です。なお、大学生以下は学生証の提示で無料となります。
なお、場所は日吉キャンパス内の奥まった場所にある「蝮谷(まむしだに)テニスコート」で、駅から徒歩で10分程度かかります。
【参考リンク】
・慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2015のプレスリリース
・慶應から世界チャンピオンを!国際テニス大会を開催したい!(クラウドファンディング「READYFOR」でのプロジェクトページ)