近づく春を感じられる「大倉山観梅会」は今週末となりました。
港北区観光協会などの実行委員会は、今週(2026年)2月21日(土)・22日(日)に恒例の「大倉山観梅(かんばい)会」を大倉山公園(駅徒歩約7分)で開きます。
第38回となる今回も大倉山駅から急な坂道をのぼった先にある「大倉山記念館」の周辺から、その奥に位置する「梅園」の付近にかけてが会場。大倉山商店街や大曽根商店会などによる飲食物を中心とした販売ブースが並び、梅林エリアにはステージが設けられます。
ステージ近くの特設ブースでは大倉山観梅会の名物となっている「野点(のだて=屋外茶会)」(抹茶・菓子付き参加費500円、各日10:30~12:30、13:00~15:00)が今年も企画されています。
また、昨年初開催して好評だった「スタンプラリー」が11時から14時まで行われ、3カ所のスタンプを集めると「お花のポット」などの記念品が各日先着500人にプレゼントされるとのことです。
梅園のステージでは、21日(土)10時からの開会式を皮切りに、10時45分から14時30分ごろまで区内の団体を中心に太鼓の演奏や囃子(はやし)、合唱などを披露。
翌22日(日)は11時から港北三曲会と港北芸能協会による箏・尺八や日本舞踊のステージが予定されています。
開催は両日とも10時から15時まで、雨天や荒天時は中止やイベント内容が変更される場合があります。
恒例となっている「こうほく梅の写真コンテスト」の2025年入賞作品は大倉山記念館のギャラリーで3月1日(日)まで展示しており、観梅会の訪問時は記念館にも立ち寄りたいところです。
高校生が「おもてなしの心」を野点で伝える
美しく咲き誇る梅の花とともに大倉山公園を彩る「野点」を担当するのは、隣接する菊名駅が最寄りの英理女子学院高校(菊名7)の茶道部と有志の生徒たち。
新型コロナ禍での中止期間を除き、「過去10年以上参加しています」と、同校を運営する学校法人高木学園(菊名7)4代目理事長で校長の高木暁子(あきこ)さん。
同校の茶道部では、生徒たちが裏千家の茶道を学んでいるといい、「校内の行事などでお茶席をもうけるだけでなく、地域イベントにも積極的に参加。お客様へのおもてなしの心を大切にしています」と語ります。
2023年11月に開催された神奈川県高校総合文化祭「高校生茶会」では、高校文化連盟(高文連)会長賞を受賞。
毎年12月に開催されている「全国高校生伝統文化フェスティバル・茶道フェスティバル」にも、県代表校として7年連続で参加するなど、全国的な活動も行っているとのこと。
今回の茶席での見どころについて、「実は本校の茶道部で大切にしている、本校のロゴや学校の特徴が描かれた『茶器』があります。今回のお茶席ではこれらの器と、同じ作家による、大倉山梅林や梅を描いた器を使用する予定です。どのような器と出会えるのかを楽しみにしてもらえれば」と高木さんは語ります。
来月3月下旬に開催予定の「綱島公園桜まつり」や4月以降の「小机城址まつり」とともに、“春の港北区三大祭り”のスタートとなる区民イベントとしての楽しみがより広がる、人気のイベントのひとときを楽しみにしたいところです。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
【関連記事】
・【東横線100周年フォーラム~登壇者】菊名駅・ 高木暁子さん(高木学園理事長・英理女子学院校長)(2025年7月29日)
【参考リンク】
・2026年2月21日(土)・22日(日)開催「第38回大倉山観梅会」(実行委員会事務局~港北区地域振興課内)
・大倉山公園(大倉山記念館)の大倉山駅・記念館坂側の上り口(グーグルマップ、駅から急な坂道となっている)
・大倉山公園「梅園」への出入口(大曽根台側からのアクセス)(グーグルマップ)







