今秋「40回記念」迎える大倉山芸術祭、参加説明会は7月5日(金)夜に | 横浜日吉新聞

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大倉山記念館(大倉山2)の秋を「40回記念」の芸術イベントで彩ります。

今年(2024年)で40回目の記念開催となる「大倉山秋の芸術祭」実行委員会(田村悦臣代表)は、開催日を「美術展」は10月30日(水)から11月4日(月・祝)まで、「イベント」については11月1日(金)から4日までの開催とすると発表しました。

「第40回大倉山秋の芸術祭」開催期間と会場のお知らせを記した案内チラシ(1面)。参加者向け説明会を7月5日(金)18時30分から、会場となる大倉山記念館の「第10会議室」で行うとしている(主催者提供)

「第40回大倉山秋の芸術祭」開催期間と会場のお知らせを記した案内チラシ(1面)。参加者向け説明会を7月5日(金)18時30分から、会場となる大倉山記念館の「第10会議室」で行うとしている(主催者提供)

新型コロナ禍から明け、初の「テーマ」を持たせる試みとして、「城」に関する展示や特別企画も行った昨年(2023年)の第39回は、「来場者が約6千人となるなど、コロナ禍前に戻る盛況ぶりでした」と、同実行委員田村直子さん

「『故郷のレガシーを繋(つな)いで』との思いで開催した、俳優の五大路子さんを招いた『横浜夢座朗読劇~まぼろしの篠原城2023』も盛況でした。小机城址太鼓の皆様による熱演も素晴らしい時間となりました」と、昨年のイベントの反響の大きさ、その成功を体感できたことを心から喜びます。

昨年(2023年)の第39回開催時には「城」に関する展示や特別企画を実施。オープニングイベントではチェロとキーボードによる「真田丸のメインテーマ」も演奏された(11月2日)

昨年(2023年)の第39回開催時には「城」に関する展示や特別企画を実施。オープニングイベントではチェロとキーボードによる「真田丸のメインテーマ」も演奏された(11月2日)

2023年の第39回開催時には「城」に関する展示や特別企画を実施。小机城址太鼓の演奏も好評を博した(11月3日)

小机城址太鼓の演奏も好評を博した(11月3日)

今年は、記念すべき「40回記念」開催となることもあり、「何か楽しいことがしたい、という皆様のアイデアを募集しています。メール連絡にて皆様のお知恵をいただきたくことができれば」と田村さんは呼び掛けます。

「大倉山秋の芸術祭」公式サイトでも過去開催イベントのレポートや今年度の決定事項などを掲載している

「大倉山秋の芸術祭」公式サイトでも過去開催イベントのレポートや今年度の決定事項などを掲載している

「美術展」、「イベント」いずれも7月5日(金)18時30分から、同記念館(第10会議室)で「参加者向け説明会」が開催されることが決定(20時頃終了予定)。

「イベント」参加の場合は、説明会のほか、7月19日(金)開催の「日程調整会」と、10月4日(金)開催の「最終説明会」(いずれも同会場、18時30分開始)への「代表者」または「代表者に準ずる方」の出席が必要です。

「美術展」部門の参加募集期間は8月31日(土)まで。搬入は開催前日(直接持参)を予定しているとのこと。

「第40回大倉山秋の芸術祭」開催期間と会場のお知らせを記した案内チラシ(2面)では、スケジュールや参加費など詳細が記載されている(主催者提供)

「第40回大倉山秋の芸術祭」開催期間と会場のお知らせを記した案内チラシ(2面)では、スケジュールや参加費など詳細が記載されている(主催者提供)

運営をサポートするボランティアも募集しているとのことで、田村さんは、「イベント、美術展いずれも参加費がかかります。ご不明な点があればお問い合わせください」と、多くの説明会への参加を呼び掛けています。

なお、説明会への参加は事前予約不要ですが、「会場の都合にて、各イベント毎に各団体・個人ともに1人で参加ください」(田村さん)とのことです。

)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です

【関連記事】

・【前年記事】大倉山の秋彩る「芸術祭」は11月1日(水)から5日間、“城”の歴史継ぐ特別企画も(新横浜新聞~しんよこ新聞、2023年10月30日)

【参考リンク】

大倉山秋の芸術祭公式サイト


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