親子のコミュニケーション方法を解説、ルーテル日吉教会が専門家招き公開講座 | 横浜日吉新聞

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まだ幼い我が子とのコミュニケーションに自信が持てるようになるかもしれません。

下田町1丁目にある日本福音ルーテル日吉教会は、ルーテル学院大学教授のジェームズ・サックさんを講師に招き、親と子を対象とした公開講座「親と子のコミュニケーション」を今月(2023年)10月29日(日)午後に開きます。

10月29日(日)の13時から14時30分まで開かれる公開講座「親と子のコミュニケーション」の案内チラシ(主催者提供)

同教会では就学前の子と保護者の交流会を定期的に開いていましたが、新型コロナ禍で中断しており、今回の公開講座を復活のきっかけとしたい考えです。

講師に招くサックさんは、牧師・宣教師である一方、カウンセリングの専門家として1992(平成4)年からルーテル学院大で講義を受け持っており、カウンセリング活動は35年間にわたって実践してきたといいます。

牧師・宣教師で1992年からルーテル学院大学の教授をつとめるジェームズ・サックさん(主催者提供)

今回の講座は「小さな子どもと親」にテーマを絞り、親子のコミュニケーションのあり方について解きほぐしていく予定です。

また、親子で参加した際に子どもが退屈しないようアイリッシュハープによるコンサートを開くほか、「おもちゃドクター」を招き壊れたおもちゃの“健康診断”もできるとのことです。

当日は13時から14時30分まで開かれ、事前の参加申し込みは不要。現地に直接行く形となります。

中央通りの先、下田町1丁目にある日本福音ルーテル日吉教会、今の建物は2017年に新築された

日本福音ルーテル日吉教会は、日吉駅前の中央通りを20分ほど直進した下田町1丁目に位置し、「サンヴァリエ日吉」バス停から徒歩3分ほどの距離。

1962(昭和37)年から日吉で活動を行っており、半世紀以上前から現在地に置かれた教会は神学校(現ルーテル学院大学)に1935(昭和10)年からあったチャペルを移築した由緒ある建物として知られていましたが、老朽化により2016(平成28)年に解体。

現在は新たな建物に変わっていますが、100年以上前にドイツでつくられたというステンドグラスは今も残されています。

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・【7年前の記事】<下田町1>80年の歴史刻んだルーテル教会のチャペル、8/14(日)に最後の礼拝(2016年8月12日、以前の建物は有名だった)

【参考リンク】

2023年10月29日(日)開催「講演会のお知らせ『親と子のコミュニケーション』」(日本福音ルーテル日吉教会)

日本福音ルーテル日吉教会へのアクセス(日吉駅前中央通りを直進、下田町1)


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