新綱島駅の「タワマン」に反響4500件以上、最高価格は1億8000万円超 | 横浜日吉新聞

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現時点での最高価格は1億8290万円だといいます。東急株式会社(東京都渋谷区)は、東急新横浜線(相鉄・東急直通線)新綱島駅(2023年3月までに開業予定)の真上で建設中の地上29階・地下1階建てタワーマンション「ドレッセタワー新綱島」(252戸、2023年10月下旬竣工予定)について、今週(2021年)11月13日(土)から第1期の販売を始めると発表しました。

完成予想CGの左側が29階建ての「South(南)棟(住宅棟)」、右側が商業施設と港北区の「区民文化センター」となる「North(北)棟」(東急のニュースリリースより)

第1期の販売価格は5360万円(44.88平方メートル)から1億8290万円(113.45平方メートル)としており、間取りは1LDKから4LDKまでで、最多の間取りは3LDKとのこと。

在宅勤務などの「働き方改革」に対応するため、リビング・ダイニングに隣接する洋室を活用して、個室型ワークスペースとリフレッシュにも使えるオープンスペースを設け、3つのスタイルを選べるのが特徴。

また、21階には居住者限定のコワーキングスペース「スカイラウンジThe LUXE」が設けられる予定です。

南北2棟のフロア図(ニュースリリースより)

東急によると、港北区内では「最高層となるタワー分譲マンション」だといい、公式サイトを今年4月下旬に公開して以降、希望の間取りや予算などの条件を記入して販売者から情報提供を受けることができる「物件エントリー」の件数は4500件以上と同社想定の倍以上にのぼっているといいます。

なお、ドレッセタワー新綱島は、総戸数252戸のうち73戸は一般には分譲しない予定となっています。

現在、新綱島駅の真上で再開発組合が建設している再開発ビルは2棟に分かれており、「South(南)棟」が地下1階・地上29階建てのドレッセタワー新綱島となり、日吉寄りに建てられる地下2階・地上7階建ての「North(北)棟」は商業棟として、1階から3階は商業施設、4階と5階に港北区の「区民文化センター」(400人収容のホールなど)を設置。地下2階には新綱島駅への接続口を設ける計画としています。

【関連記事】

<新綱島>駅直結の29階建てタワマン「ドレッセタワー」、東急がPRを開始(2021年5月11日)

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【参考リンク】

「東急新横浜線・新綱島駅」直結、商・公・住複合再開発タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」 物件エントリー4,500件突破!2021年11月13日より第1期販売を開始(東急株式会社、2021年11月11日)

「ドレッセタワー新綱島」の物件公式サイト(東急グループ)


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