高田西・下田町・日吉本町で「空き巣」、1月中旬までにガラス窓を割り侵入 | 横浜日吉新聞

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昨年(2019年)12月29日から今月(2020年)1月18日ごろにかけて、高田西や下田町、日吉本町で、連続5件の「空き巣」被害が発生しています。

いずれもガラスを割られて室内へ侵入されたという(写真はイメージ、Photo ACより)

港北警察署によると、空き巣被害に遭ったのは、12月29日(日)の11時30分から19時10分の間に高田西3丁目、今月1月11日(土)の14時30分から21時10分の間に下田町1丁目の、いずれも一戸建てで発生。

続く1月13日(月・祝)の9時から18日(土)17時までの間には、日吉本町5丁目の一戸建てが被害に遭っており、3件ともにドライバーなどの鋭利な工具を使い、「ベランダの掃き出し窓」を突いて割るなどして留守中の室内へ侵入され、金品を盗まれています。

一戸建て住宅以外でも、1月11日(土)には日吉本町2丁目で、同一のマンション内(低層階)が、同一の犯人によるとみられる空き巣の被害を、連続して2件受けたとのことで、港北署は「集合住宅であっても、特に低層階などは、油断ができない」と話します。

港北区内をパトロールする神奈川県警のパトカー

空き巣対策としては、2つ鍵を取り付けて掛けたり、防犯カメラやセンサーライトを取り付けたりといった方法が考えられ、「鍵が2つあると犯人が諦めるケースもある」(同)といいます。

「犯人は港北区内のみで犯行を重ねているとは言えないが、区内では月に平均で3件から4件の空き巣被害が継続して発生しているため、防犯対策をしっかり行っていただければ」(同)と呼びかけています。

【参考リンク】

港北区の「空き巣」発生状況(港北警察署、昨年11月末の段階で区内全域で発生中)

防犯のポイント「侵入盗(空き巣)」(神奈川県警)


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