長期休暇狙い日吉で悪質な事務所荒らし3件、定休日など店舗不在時は警戒を | 横浜日吉新聞

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横浜日吉新聞NEWS速報(事件、事故、火事など)

夏休み期間を狙った悪質な事務所荒らしが日吉で連続発生しました。港北警察署によると、先週(2017年8月)16日から17日にかけて、日吉駅に近い日吉駅前商店街内の日吉本町1丁目で2件、日吉本町駅近くの日吉本町3丁目で1件の店舗の施錠が壊されるなどの事務所荒らしが確認されました。

横浜日吉新聞NEWS速報(事件、事故、火事など)被害にあったのはいずれも長期休暇中の店舗の1階、中にはシャッターを閉めていたにもかかわらず、施錠を壊され侵入に至ったケースもあったとのことで、3件共に手口が似通っていることから、同一犯の犯行とみて警察が捜査を進めています。

個人宅でも、同9日(水)の11時から14時にかけて、日吉本町2丁目や高田西5丁目でも空き巣の被害が確認されており、ここ最近は同じ港北区内の同様の事件でも手口の違いから複数犯がいる可能性もあるといいます。

港北署は、防犯カメラを見えやすい場所に設置する、警備会社との連携といったセキュリティー対策も即効性があるといい、定休日などの不在時でも電気を付ける、現金など高価な金品はなるべく店舗に置かない、日頃からの近隣での声掛け活動を行うといった「ちょっとした工夫」が犯人に警戒心を与えることもあるので、ぜひ日々実施してもらえたらと、防犯対策の一層の強化を呼び掛けています。

(※)本記事は読者の方からの複数の情報提供をきっかけに掲載しました。

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【参考リンク】

平成29年6月末時点での港北区の犯罪発生状況(港北警察署)※「夏季の旅行の際は注意!住居に対する侵入盗、港北区においては倍増」と注意喚起を行っている


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