夏の風物詩「流しそうめん」を親子で楽しみませんか――。綱島東エリアに本社や事業所を置く企業125社が加盟する公益社団法人神奈川法人会(大豆戸町)の綱島東支部は、初の地域交流イベントとして、「流しそうめん大会」を明後日(2018年7月)22日(日)の11時から綱島東5丁目にある株式会社エイト工業の駐車場で開きます。
綱島東エリアは、松下通信工業(現パナソニックモバイルコミュニケーションズ)の綱島工場(2011年閉鎖、現綱島SST)が象徴するように、製造業に必要な水を鶴見川などから確保しやすかったという環境もあり、高度経済成長期以降に多くの工場や事業所が進出。
一方、近年は交通利便性の高さから宅地化が急速に進んでおり、地域で共存していくためにも「企業による地域貢献や住民との交流が必要」との声が法人会綱島東支部であがっていたといいます。
今回のイベントは、「周辺の子どもたちに楽しんでほしい」と綱島東4丁目と5丁目に本社を置く株式会社エイト工業と株式会社山王、トーレック株式会社、株式会社エスプラスの4社が中心となって企画し、綱島東西エリアと日吉の企業、法人会綱島西支部や同日吉支部など28社団体の協力を得て実施されることになったものです。
当日は流しそうめん(無料)のほか、かき氷の販売やヨーヨー釣りなどは100円程度の価格で行い、地元酒販会社によるソフトドリンクとアルコール類の販売も予定。雨天の場合は29日(日)に延期となります。会場のエイト工業は、ドラッグストア「フィットケアデポ綱島東店」の裏手付近に位置しています。
法人会は、経営に必要な税の知識を共有するために設けられた企業団体で、全国の80万社以上が加盟。港北区を主な活動拠点とする神奈川法人会は、本部を神奈川税務署に近い大豆戸町に設け、綱島東支部や綱島西支部(114社)、日吉支部(218社)などの地域組織を置いています。
【当日の写真】
【参考リンク】
・今回の会場「エイト工業」の場所(綱島東5丁目、グーグルマップ)