綱島東エリアでの「綱島街道」拡幅、2023年3月までに“一定の進捗”図る | 横浜日吉新聞

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綱島街道(綱島東区間)の拡幅に関するスケジュール(2月22日の港北区連合町内会定例会で市道路局が示した資料より)※クリックで拡大

綱島街道の北綱島交差点付近から綱島駅東口付近(綱島東)までの0.9キロ区間で拡幅整備を行うことについて、横浜市道路局は平成34年度(2022年4月~2023年3月)に一定の事業効果が得られるように進捗(ちょく)を図る、との方針を港北区内の自治会や町内会に示しました。

今回の拡幅整備では、歩道を含めて12メートルの幅となっている道路を20メートルにまで拡げるもの。なお、アピタテラス横浜綱島などが建てられている「綱島SST」(Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン=綱島東4)付近では、すでに20メートル幅に拡大されています。

新綱島駅(仮称)周辺の「都市計画事業認可」の状況。綱島街道の拡幅だけでなく、地下には相鉄・東急直通線の綱島トンネル掘削工事も控えている(横浜市「iマッピー」の地図に一部加筆)

市道路局によると、現時点では来月(2018年4月)から始まる2018(平成30)年度から測量と調査を開始。

年度中ごろから道路の設計や関係機関との協議を行うとし、来年4月から始まる2019(平成31)年度から用地取得の協議を始め、その後に工事を開始する計画を示しています。

なお、綱島東2丁目の長福寺信号付近から旧「東京園」(温泉施設)付近にかけては計画線の上に家などが複数建てられており、用地確保が鍵となりそうです。

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