綱島SST(サスティナブルスマートタウン)の至近にあった箕輪町2丁目の工場跡地で、野村不動産が建設する58戸のマンション名は「プラウド日吉クロス」となりました。綱島SSTと箕輪町計画という野村不動産が携わる“2つの再開発地がクロスする場所”という意味があるとみられ、「商業施設近接。2大複合開発の中心に住まう」とアピールしています。
このほど公開されたプラウド日吉クロスの公式サイトによると、7階建ての建物は来年(2019年)3月に竣工し、入居は同年5月下旬を予定。間取りは3LDKから4LDK(68.02~78.80平方メートル)で販売開始は今年3月上旬となっています。
野村不動産は旧アピタ日吉店など一連の跡地で、計1320戸におよぶマンション計画のうち20階建て362戸の建設を3月に始めるほか、日吉本町駅前の明治寮などの跡地でも56戸を2019年7月末までに完成させる予定。
日吉では野村不動産以外にも、昨年末に閉鎖した大塚製靴の工場跡地(日吉本町4)では新日本建設による92戸が計画され、日吉2丁目にあった学生寮「日吉インターナショナルハウス」跡地でも90戸弱の建設が行われる模様で、今年も再開発地におけるマンション建設が相次ぐことになりそうです。
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