JR横須賀線の「新川崎駅」と南武線の「鹿島田駅」を結ぶ歩行者用通路がまもなく完成します。川崎市は鹿島田駅の西部地区で行っていた市街地再開発事業に関連し、整備を進めてきた「ペデストリアンデッキ」と「通路」がすべて完成し、来週(2016年11月)15日(火)の13時から両駅間がつながると発表しました。
この通路は、新川崎駅と鹿島田駅の中間地点に設けられた商業施設「新川崎スクエア」(2015年2月完成)と、まもなく完成する47階建てのタワーマンション「パークタワー新川崎」(三井不動産)の敷地を経由して両駅間を結ぶもの。これまで、マンションが工事中だったため、途中で通路が途切れる形となっていました。
屋根の付いた歩行者専用の通路を使うことで、一般道のように信号や天候に左右されることが少なくなるため、両駅間の往来は便利になりそうです。なお、2駅間の距離はおおむね500メートル、徒歩で5~6分です。
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【参考リンク】
・鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業の完了に伴い鹿島田駅と新川崎駅をつなぐ歩行者通路が開通します!(川崎市)
・マンション「パークタワー新川崎」による両駅連絡のイラスト図(三井不動産)
・「新川崎スクエア」2015年3月26日(木)オープン(三井不動産)