神奈川県警では、来月(2016年8月)から駐車違反取り締まりの「最重点地域」に綱島西1丁目から3丁目を新たに指定します。これまで港北区内では、主に新横浜駅の周辺地域が最重点地区となっていましたが、ここに綱島駅西側のエリアを追加。駐車監視員による巡回取り締まりが5時から22時にかけて重点的に行われることになります。
一方、日吉駅に近い日吉本町1丁目や日吉2丁目のエリアはすでに「重点地域」となっており、引き続き駐車監視員が巡回して取り締まりが実施されます。

「新・駐車違反取締最重点地域マップ」(神奈川県警)より、綱島西口周辺の最重点地域のエリア図
この最重点地域や重点地域は、港北警察署長が住民らの要望や苦情、交通事故の発生状況、日常の駐車の実態などを勘案して指定したものだといいます。また、祭礼やイベントなどが行われる場合は、このエリア以外でも取り締まりを行うとのことです。
日吉も綱島も駅周辺は道路の幅が狭く、路上駐車は事故や渋滞につながりかねません。重点地域内の駐車禁止場所では、駐車監視員が頻繁に巡回することになるため、駐車違反で摘発される確率は格段に上がります。乗用車はもちろん、バイクも対象となりますのでご注意ください。
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【参考リンク】
・港北警察署管内における「新・駐車違反取締最重点地域マップ」(神奈川県警)