昨年秋に新生した日吉慶友クリニック、4月から「在宅診療」部門を新設へ | 横浜日吉新聞

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日吉5丁目にある「日吉慶友クリニック」

日吉5丁目にある「日吉慶友クリニック」

昨年(2015年)10月に新院長が就任し、運営主体が医療法人社団やまと(理事長・田上佑輔医師)に変わったばかりの日吉慶友クリニック(日吉5丁目、金井隆之院長)では、今年4月から在宅診療部門が新たに設けられることになりました。

在宅診療は高血圧や糖尿病、がんなど、長期の入院ではなく自宅で療養中の患者のもとへ定期的に往診するもので、主に病院へ通院することが困難な高齢者を中心に利用が広がっています。今後、高齢化が進展することでさらにニーズの増加が予想されますが、日吉・綱島地区には在宅診療を行っている病院や医院はあるものの、それほど数は多くないのが現状です。

日吉慶友クリニックでは24時間体制で在宅診療を行う予定で、このほど医師の増員にもめどがついたといいます。加えて、在宅診療部の開設と同時に、武蔵小杉駅に近い川崎市下沼部で「やまと診療所武蔵小杉」の新開院も予定しており、2院が連携しながら日吉を中心としたエリアの地域医療を支えていく考えです。

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【参考リンク】
医療法人社団やまと「日吉慶友クリニック」


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