綱島東小近くに「どろっぷ」のような子育て支援拠点、来年3月にオープン | 横浜日吉新聞

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綱島東小学校の東門近くで来年3月のオープンに向け工事が進んでいる

綱島東小学校の諏訪神社側の校門近くで来年3月のオープンに向け工事が進んでいる

綱島東小学校(綱島東3)の北門近く(諏訪神社側)に横浜市の新たな「地域子育て支援拠点」が設けられることが分かりました。来年(2016年)3月中のオープンを予定しています。

地域子育て支援拠点は、小学校就学前の子ども(乳幼児)と親が遊べたり、交流したり、子育ての相談ができたりする施設で、“親子の居場所”を提供する目的で設置されています。

港北区内では2006年から大倉山駅近くに「どろっぷ」(大倉山3、特定非営利活動法人びーのびーの運営)が設けられており、横浜市における子育て支援拠点のパイオニア的存在として知られています。

大倉山駅近くに設けられている「どろっぷ」は横浜市における子育て支援拠点のパイオニア的存在

大倉山駅近くに設けられている「どろっぷ」は横浜市における子育て支援拠点のさきがけ

今回、綱島東小の近くに設けられるのはこの「どろっぷ」の「サテライト施設」という位置付けになっていますが、規模や機能はほぼ同等になるようです。450平方メートルの敷地に鉄骨造2階建ての建物が新築される予定で、建設が進められています。

場所は綱島東小の諏訪神社側にある北門のすぐ近くで、綱島駅東口からは徒歩8分程度となります。新綱島駅が開業した際は、さらに近くなるとみられます。

地域子育て支援拠点は横浜市内18区で各1カ所ずつ整備されていますが、「サテライト」という形で2カ所目が設けられるのは港北区が初めてのことです。

日吉・綱島地区では保育所不足が深刻になるほど子育て世代の人口流入が続いていることから、市内のなかでも早々に“増設”の対象として選ばれたようでした。

【参考リンク】

地域子育て支援拠点サテライト(仮称)の整備についてPDFファイル、港北区)

港北区地域子育て支援拠点「どろっぷ」


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