金星へ再チャレンジする「あかつき」の行方を解説、10/2(金)午後に慶應で講演会 | 横浜日吉新聞

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10月2日(金)に慶應日吉キャンパス内「来往舎」で開かれる科学講演会のチラシ

10月2日(金)に慶應日吉キャンパス内「来往舎」で開かれる科学講演会のチラシ

慶應高校では2015年10月2日(金)に「5年9回の夏を乗り越え『あかつき』金星へ」と題した科学講演会を、15時15分から16時30分まで慶應日吉キャンパス内の「来往舎」2階で開きます。

今回の講演会では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の教授で、金星探査機「あかつき」に搭載された赤外線カメラの開発責任者でもある佐藤毅彦さんが登壇します。

探査機「あかつき」は今から5年以上前の2010年5月に打ち上げられ、その年の12月に金星周回軌道に入る予定でしたが、エンジントラブルで断念。人口惑星として太陽に近い場所で5年を過ごし、再び今年12月に金星に近づく予定となっています。

講演では“地球の姉妹惑星”とも表される「金星」の科学に関する内容を始め、「あかつき」が再び金星周回軌道にどうチャレンジするか、その最新状況が解説されます

慶應高校の生徒をはじめ、誰でも参加可能で、事前申し込みの必要はありません。宇宙や宇宙探査に興味のある人におすすめです。

【参考リンク】
日吉キャンパス「来往舎」へのアクセス(教養研究センター)


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