死刑制度は是か非か、仏哲学者の概念など議論、10/7(土)に慶應日吉でシンポジウム | 横浜日吉新聞

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死刑制度は是か非か――。今週(2017年10月)7日(土)に慶應義塾大学日吉キャンパスで死刑制度を考える大型シンポジウムが開かれます。

10月7日(土)に日吉キャンパス来往舎で開かれるシンポジウム「デリダと死刑を考える」のポスター(教養研究センター公式サイトより)

フランスの哲学者で「死刑廃止論」を唱えていたジャック・デリダ(1930~2004年)の概念について、デリダの講義録を翻訳した慶應理工学部准教授の高桑和巳さんが解説するとともに、龍谷大学法学部教授の石塚伸一さんや仏リール第2大学連携研究員の福田真希さんら研究者8人が登壇し、デリダと死刑存廃に関して議論を深めます。

開催場所は「来往舎」2階の大会議室で、時間は10時30分から17時まで。参加費は無料で、事前申し込みの必要はないとのことです。

【参考リンク】

シンポジウム「デリダと死刑を考える」(10月7日開催、慶應義塾大学教養研究センター)

日吉キャンパス「来往舎」へのアクセス(教養研究センター)


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