「あかつき」が伝えた未知なる“金星”の姿、慶應日吉で11/24(金)に公開講演会 | 横浜日吉新聞

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慶應義塾高校は、今週(2017年11月)24日(金)に「あかつきで進む金星科学」と題した科学講演会を、16時から17時45分まで慶應日吉キャンパス内の「来往舎」1階シンポジウムスペースで開きます。

慶應日吉キャンパス内来往舎で11月24日に開かれる科学講演会「あかつきで進む金星科学」のチラシ(主催者提供)

2010年5月に打ち上げられた金星探査機「あかつき」。トラブルに見舞われ、軌道解析を繰り返しながらも、2015年に金星周回軌道への投入に成功し、初の本格的な金星気象衛星として活躍しています。人類が誰も見たことがない金星の姿とはどのようなものでしょうか。

今回の講演会では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の教授で、金星探査機「あかつき」に搭載された赤外線カメラの開発責任者でもある佐藤毅彦さんを招き、あかつきによって発見された巨大な重力波構造や「赤道ジェット」の発見など、最新の研究成果も交えて報告されます。

入場は無料。事前申し込みの必要はありません。

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金星へ再チャレンジする「あかつき」の行方を解説、10/2(金)午後に慶應で講演会(2015年9月16日)

【参考リンク】

日吉キャンパス「来往舎」へのアクセス(教養研究センター)

金星探査機「あかつき」特設ページ(ISAS)


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