慶應義塾高校は、今週(2017年11月)24日(金)に「あかつきで進む金星科学」と題した科学講演会を、16時から17時45分まで慶應日吉キャンパス内の「来往舎」1階シンポジウムスペースで開きます。
2010年5月に打ち上げられた金星探査機「あかつき」。トラブルに見舞われ、軌道解析を繰り返しながらも、2015年に金星周回軌道への投入に成功し、初の本格的な金星気象衛星として活躍しています。人類が誰も見たことがない金星の姿とはどのようなものでしょうか。
今回の講演会では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の教授で、金星探査機「あかつき」に搭載された赤外線カメラの開発責任者でもある佐藤毅彦さんを招き、あかつきによって発見された巨大な重力波構造や「赤道ジェット」の発見など、最新の研究成果も交えて報告されます。
入場は無料。事前申し込みの必要はありません。
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【参考リンク】
・日吉キャンパス「来往舎」へのアクセス(教養研究センター)
・金星探査機「あかつき」特設ページ(ISAS)