「北綱島に新駅を設置する計画はありません」、横浜市が市民の声に明確な回答

横浜日吉新聞

北綱島に新たな駅を設置する計画はありません――。定期的に寄せられる日吉~綱島駅間への新駅設置要望について、横浜市は「市民の声」コーナーで明確に回答しています。

日吉~綱島間の東横線高架下では相鉄直通線の工事が行われている

この声は、綱島SST(Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン=綱島東4)に大型スーパー「(仮称)アピタテラス横浜綱島」が建設されることにともない、「渋滞対策として相鉄・東急直通線の北綱島辺りに新駅を設置するよう働きかけてください」とする内容で、先月(2017年10月)付けで寄せられ、このほど掲載されたものです。

これに対し横浜市の整備局都市交通部都市交通課は、「相鉄・東急直通線」について「平成24年10月には都市計画決定しましたが、その手続きを進める中で、説明会や公聴会などにて、計画案を説明し、また、皆さまからのご意見を伺いながら、ルートや駅位置等を決定しました」とし、「以上のことから、北綱島に新たな駅を設置する計画はありませんので、何卒、ご理解を頂きたく、よろしくお願い申し上げます」としています。

なお、新駅については、旧アピタ日吉店など一連の跡地を再開発する「港北箕輪町二丁目地区 地区計画」(箕輪町計画)の都市計画決定時の意見書に対しても「本地区に新駅設置を伴うまちづくりの計画はありませんが、東急東横線綱島駅の周辺では、新駅の整備に伴い、快適で安全な駅前空間を整備するため、基盤整備が進められています」との見解を示しました。

日吉と綱島の駅間2.2キロは東急線内でもっとも長く、その中間地点である北綱島交差点付近で再開発計画がさかんになっていることや、相鉄・東急直通線が新たに建設されていることもあり、新駅設置の噂や要望がたびたび浮上しています。

【関連記事】

<市民が提案>再開発が進む日吉~綱島間に新駅を、横浜市「計画は無いが東急に伝えた」(2016年9月8日、同様の要望)

国の指針に残った「グリーンライン」の鶴見延伸、実現性と3つのルート(2016年4月9日、延伸時のルートによっては日吉町内に新駅の可能性を予想)

<都計審>高さ60mの「箕輪町計画」を原案のまま可決、傍聴者からは怒号(2017年11月14日、旧アピタなどの跡地再開発は都市計画決定した)

【参考リンク】

再開発で予想される綱島街道の渋滞対策として、相鉄・東急直通線に新駅を設置するよう働きかけてください(横浜市「市民の声」の公表、2017年10月、一定期間で消えます)

港北箕輪町二丁目地区地区計画「都市計画案に対する意見書の要旨と都市計画決定権者の見解」PDF、横浜市、14ページ右下に新駅設置に対する回答も)


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