12年に1度の開帳、高田の興禅寺や日吉の金蔵寺、下田地蔵尊や保福寺でも

横浜日吉新聞

高田町の「興禅(こうぜん)寺」や日吉本町2丁目の「金蔵(こんぞう)寺」、新羽町の「西方寺」や「光明寺」などの横浜や川崎、東京都内の寺院28カ所からなる「武相(ぶそう)不動尊霊場」では酉(とり)年の今年(2017年)は12年に1回の秘仏開帳が来月(5月)1日(月)から28日(日)まで行われます。

武相(ぶそう)不動尊霊場の大開帳を知らせるポスター

武相(ぶそう)不動尊霊場の大開帳を知らせるポスター

武相不動尊霊場は不動明王を祀(まつ)る寺院が集まり、1969(昭和44)年から始まっており、1番札所の「川崎大師」から28番の「高幡不動尊」(東京都日野市)までのなかには、7番の「興禅寺」(高田町=地図)や8番の「金蔵(こんぞう)寺」(日吉本町2=地図)、9番の「西方寺」(新羽町=地図)と26番の「光明寺(新羽不動尊)」(同=地図)と港北区内の4寺が入っています。

なお、今年は「都筑(つづき)橘樹(たちばな)酉歳地蔵菩薩(じぞうぼさつ)霊場」でも12年に1度の開帳が5月8日(月)まで行われており、「北新羽地蔵堂」(新羽町=地図)や「神隠し地蔵堂」(新吉田町=地図)、「浄流寺」と「榎堂」(新吉田町=同じ敷地内=地図)、「真福寺(下田地蔵尊)」(下田町3=地図)、「保福寺」(日吉4=地図)と、武相不動尊霊場でもある興禅寺では地蔵菩薩の開帳が行われています。

開帳はゴールデンウイークにもかかっているため、区内の寺をめぐってみてはいかがでしょうか

(※)地図はグーグルマップへのリンク

※見出し横の写真は、日吉本町・金蔵(こんぞう)寺の御開帳の様子(2017年5月7日)

【2017年5月9日追記~下田地蔵尊(真福寺)探訪】

都筑橘樹(つづきたちばな)酉歳地蔵菩薩(じぞうぼさつ)霊場の御開帳最終日、5月8日に下田町の真福寺(下田地蔵尊)を訪れました

都筑橘樹(つづきたちばな)酉歳地蔵菩薩(じぞうぼさつ)霊場の御開帳最終日、5月8日に下田町の真福寺(下田地蔵尊)を訪れました

「下田地蔵尊前」バス停が屋根付き仕様に刷新(リンクは記事)したことに同寺が尽力したこともあり、東急バスから寄贈されたというバス停の旧標識に、御開帳の案内が掲示されていました

「下田地蔵尊前」バス停が屋根付き仕様に刷新(リンクは記事)したことに同寺が尽力したこともあり、東急バスから寄贈されたというバス停の旧標識に、御開帳の案内が掲示されていました

地域の子どもたちが最終日にも多く駆け付けていました

地域の子どもたちが最終日にも多く駆け付けていました

時は江戸時代、西暦1700年代にこの寺にやってきた「子育延命地蔵菩薩(ぼさつ)」が、「まわり地蔵」として一夜毎に各地域で宿泊しながら子育て繁栄を祈るために巡回、毎月24日にはこの場所に戻ってきていたという。地蔵が廻った地名が刻まれた手水石(ちょうずいし)が歴史を物語る

時は江戸時代、西暦1700年代にこの寺にやってきた「子育延命地蔵菩薩(ぼさつ)」が、「まわり地蔵」として一夜毎に各地域で宿泊しながら子育て繁栄を祈るために巡回、毎月24日にはこの場所に戻ってきていたという。地蔵が廻った地名が刻まれた手水石(ちょうずいし)が歴史を物語る

計3体の地蔵菩薩に次に会えるのは12年後。酉(とり)年に開帳するのは西方浄土(さいほうじょうど)に神の使いとして鳥が案内するから、という説もあるとのこと

計3体の地蔵菩薩に次に会えるのは12年後。酉(とり)年に開帳するのは西方浄土(さいほうじょうど)に神の使いとして鳥が案内するから、という説もあるとのこと

副住職の青木康雄さん。午(うま)年には観音様の御開帳もあるので、ぜひ足を運んでくださいとのこと

副住職の青木康雄さん。午(うま)年には観音様の御開帳もあるので、ぜひ足を運んでくださいとのこと

枯山水の庭は「港北オープンガーデン」(リンクは記事)に初参加し、今年4月、5月に披露。「ぜひお立ち寄りください」と副住職の青木さん

枯山水の庭は「港北オープンガーデン」(リンクは記事)に初参加し、今年4月、5月に披露。「ぜひお立ち寄りください」と副住職の青木さん

【参考リンク】

武相不動尊二十八所(ウィキペディア)

「武相不動尊霊場」などの港北区内寺院マップPDF、港北区)

「12年に一度の霊場巡り~その7」PDF、シリーズ わがまち港北 第219回、「楽・遊・学」2017年3月号)※「都筑橘樹酉歳地蔵菩薩霊場」の北新羽地蔵堂、神隠し地蔵堂、浄流寺、榎堂を紹介

「12年に一度の霊場巡り~その8」PDF、シリーズ わがまち港北 第220回、「楽・遊・学」2017年3月号)※「都筑橘樹酉歳地蔵菩薩霊場」の興禅寺、真福寺、保福寺を紹介


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