水色のラインカラーで「目黒線」を印象付ける車両となりました。
東急電鉄はきょう(2025年)10月2日(水)から目黒線などを走る電車「3000系」の外観などをリニューアルした1編成を投入し、営業運転を始めます。
3000系が最初に登場したのは、営団地下鉄(当時、現東京メトロ)南北線と都営三田線への相互乗り入れ(2000年9月)を控えた1999(平成11)年で、既に20年を超えています。
東急電鉄では、東横線を走る「5050系」や田園都市線の「5000系」についても20年が経過していることから3路線計54編成(468両)をリニューアルする方針を決めたものです。
このほど、第一弾として目黒線向けの3000系1編成がリニューアルを終え、10月2日から営業運転が始まりました。
リニューアル車では、車両のエクステリア(外装)が変化。従来の赤と紺色の帯を止め、水色と白の帯に変わり、車両正面は微笑んでいるようなデザインとしています。
また、インテリア(内装)は床を木目調とし、座席も色も赤から緑系に変わり、座席のない車端部のフリースペースも増やしました。
なお、3000系は東急新横浜線の開業時(2023年3月)に6両編成から8両編成に増強しており、その際に増やした2両はすでにリニューアルを終えているため、今回は対象外となっています。
残る3000系12編成についても順次リニューアルを進める計画で、今後は目黒線と東急新横浜線を中心に、相互乗り入れする東京メトロ南北線や都営三田線、埼玉高速鉄道、相鉄線など首都圏の幅広い沿線で見かけることになりそうです。
また、東横線の5050系についても今年冬以降に順次リニューアルする計画です。
長津田駅社員のデザイン案を採用
今回のリニューアルに際しては車両デザインを社内で公募し、計86件の応募があったといいます。
9月29日には「元住吉車庫(元住吉検車区)」(川崎市中原区木月3)で車両の「お披露目式」が行われ、デザイン案が採用された社員とともにリニューアル車両の完成を祝いました。
採用されたのは長津田駅に勤務する嵯峨野正人さんによるデザイン案で、「電車といえば、3000系と思っていただけるようなデザインを目指した。お客様に早く乗っていただき、沿線の景色にとけ込むような車両になってほしい」と話していました。
(※)この記事は「横浜日吉新聞」「新横浜新聞~しんよこ新聞」の共通記事です
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【参考リンク】
・【「3000系」・「5050系」・「5000系」リニューアルプロジェクト第一弾】目黒線・東急新横浜線「3000系」のリニューアル車両が10月2日から順次営業運転を開始します(東急電鉄、2025年9月12日)
・東急線の車両一覧(目黒線の3000系や東横線の5050系など全車両を紹介)




